@@ike6117 長文注意 管制官 :Air China 981 Have you been cleared into the ramp? エアチャイナ981ランプ(おそらく駐機場からの誘導路)への進入は許可されましたか? パイロット:Roger uh ramp to ahh.. ramp to the jam〜(聞き取れず) ラジャー んー、ランプはーランプは混んでます(聞き取れず) 管制官:Ok they have cleared you into the ramp? オッケー彼らはランプへの進入を許可した? パイロット :981, go ahead. 981どうぞ。 管制官:Have you been cleared into the ramp? ランプへの進入は許可されましたか? パイロット:Ok cleared into the ramp. オッケーランプへ進入許可。 管制官:No, that was a question, have the ramp people cleared you into the gate? いいえ、質問でしたよ、ランプの人達はあなたがゲートに入るのを許可しましたか? パイロット:Roger into the gate Air China 981. ラジャーゲートに入るエアチャイナ981。 管制官:I'll try it again it's a question, hold your position, this is a question …Have-you-been-cleared-in-to-your-gate? もう一度言う質問だ、そこを動くな、これは質問。ゲートへの進入は許可されましたか? パイロット :Ok we a'hh ho-hold here. オッケー、こ、ここで待機。 管制官:Ok, how about the question, have they cleared you into the gate? オッケー質問はどうなんですか、彼らはゲートへの進入を許可したんですか?
ここで中国人を叩きたい人達には都合が悪い話でしょうが、同じ件を扱った他の長尺動画のコメント欄では、中国人パイロット側だけでなく、管制官側の対応の疑問についても多くの指摘がなされています。 様々な意見に触れるのは良いことですので、ここに引用させていただきます。(URLは消されるので貼れないですが、動画は便名を検索すればすぐに出てきます) 私は、アメリカの管制官の聞き方がまずいのではと思っています。clearという言葉にパイロットは敏感なので、最初にConfirmというフレゾロジーを入れて、clearは使うべきではなかったです。 もちろんパイロットも英語の演練をすべきであるが、万国のパイロットが理解できるようにICAOスタ ンダードのphreologyを管制官も使うべき。 この管制官は会話調で早口。優しさを感じないです。 (Have) they cleared you into the ramp (?) のhaveが弱く、語尾も十分上がってないので、 これを疑問文だと聞き取れというのは厳しい。 MAとNの間違えで寛容さを無くした管制官と英語力不足のパイロット。 Have you been clered into ... と管制官が、質問していますが、無線の英語は聞き取りにくいです。特に米語の巻舌音は一種の訛りです。驕りと差別を感じるね。 英語がうまく使えないのも課題ですけど、管制官の聞き方の問題のほうが大きいと思います。米国の管制官は海外の英語の不慣れなパイロットに対して少し意地悪です。 コミュニケーションは双方向性であるがゆえに、コミュニケーションを成立させるためには原理的に双方の努力が要されます。話が通じていないと察知したならば、では通じるような速度と語調と表現方法を試みるべきで す、当然。それがコミュニケーションとして当然に必要とされる態度です。この管制官がその努力を十分に払ったようには私には見えません。