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岩手県岩泉町で1月15日、鬼のような姿をした「なもみ」が地域を周る小正月の伝統行事が行われました。
なもみ
「言うこと聞かねえわらしはいねえか」
岩泉町に伝わる「なもみ」は、子どもたちの健やかな成長や家内安全を願う小正月の伝統行事で、岩泉商工会青年部が毎年行っています。
従来は子どものいる家を回る形式でしたが、新型コロナウイルスの影響で2年前からは商店街を練り歩く形がとられています。
子どもたちはなもみの恐ろしい姿に驚いたり泣いたりしながら「良い子になる」と約束していました。
なもみと約束した子ども
「こわかった」「おりこうさんに過ごします」
父親
「これを機に元気にすくすく育ってくれればいい」
岩泉商工会青年部 工藤大三部長
「岩泉で育った子どもたちに小さい時にこういう行事があったという良き思い出にしてもらえればいいなと」
岩泉商工会青年部では時代に合わせて変えていきながらも伝統を守り続けたいとしています。