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群馬県館林市のつつじが岡公園のつつじが見頃時期に入ったということで
初めて訪ねてみました。
厳密には幼い頃に一度だけ連れてきてもらったことがあるのですが
かなりな人で賑わっていたことを覚えています。
今回は平日だったこともあり、それほどの混雑もなく
スムーズに入園することができました。
入園口から続く道沿いには、昭和の風情漂うお土産屋さんが建ち並び
レトロな雰囲気にも心が癒されます。
つつじが岡公園の公式サイトの品種別開花状況によると
4月12日現在で、オオヤマツツジ:7分咲き、ヤマツツジ:6分咲き
キリシマツツジ:5分咲き、クルメツツジ:4分咲き、遅咲きツツジ:蕾
となっています。
名勝「躑躅ヶ岡」と見どころ
「つつじが岡公園」の東側、ツツジの植栽される丘の部分(約1.7ヘクタール)を地元の人々は『花山』と呼びます。
4月中旬から5月上旬にかけ、『花山』は文字通り、色とりどりのツツジの花に覆われます。
『花山』のツツジは、種類が豊富なことに加え、その多くは見上げるような古木巨樹になっており、その咲き誇る景観は圧倒的で、見るものを驚かせます。
昭和9年には、その価値を認められ、『躑躅ヶ岡』の名で国の文化財、「名勝」に指定されました。
毎年開花期になると、地元住民はもちろん全国各地より、多くの観光客が訪れています。
見どころ
この公園は古来からヤマツツジの自生する地で、室町時代の書物にも「躑躅ヶ崎」の名で記されています。
江戸時代の初期には、既にツツジの名所として近隣に知られ、1627年に館林城主榊原(松平)忠次が、ツツジの古木群をこの地に移植して以降は、大名らの手により保護育成が図られてきました。
そして一時的に荒廃した時代もありましたが、約400年もの間、このツツジ園が連綿と維持され続けてきたことは特筆すべきことです。
おそらく世界中を探しても例のないことでしょう。
このように多くの人々の努力によって守られ、ツツジたちは今もなお、毎年花を咲かせているのです。
皆さんが園内で見るツツジの風景は、江戸時代にお殿様が見ていた風景と同じ木なのかもしれません。
(館林市つつじが岡公園の公式サイトより)