海外動画を見て編む資料編

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Luna flos(ルナフロース)と申します。チャンネル名は花のチャンネルです。

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Күн бұрын

編み物は動画で見るのが一番わかりやすいと言いますが、海外動画に関してはそういうものではありません。言葉も文字も文化も違うので理解が難しいです。私は一体型の編み物は日本で普及していないので、海外動画の白眉と思い、なんとか編んで見たいと思っていました。それでネット上で情報を探したところ、日本人で手掛けておられる方もいたのです。またベテランの方は貴重な情報をネット上に上げておられました。
大変助かりました。まず前立てですが、メリヤス編みとガーター編みではゲージの比率が違うのです。それで私は自分でゲージを作って、その割合で編んで見たところ、ガーター編みが高くなってしまいました。ネット上の情報によれば、前立ては7段に一度前立て側に引き返し編みを入れるというのです。またゴム編みは12段に一段、身頃側に引き返し編みを入れるというのです。(毛糸の違いにより段数が変化するようです。)本当に貴重な情報を上げてくださり感謝しています。ただ襟のカットだけは残念ながらヒットしないのです。日本人が編んだものは見たことがないのです。
私は日本式の引き返し編みは目の入れ替えがあって難しいので、ラップ&ターンでやって見ました。それは上手く嵌まりました。ただ引き返し編みをしたことが少しわかります。楽なのでやっているのですが、わかるということは苦になります。日本式の方がいいのかもしれません。手をかける分綺麗に出来るのかも。ベテランの方は日本式です。
中近東の人はそういうこと(引き返し編み)は、あまりしていないみたいなのです。どうやって編んでいるのか…。でも一人だけ引き返し編みをしているらしき人を見ました。その人はメリヤス編みとガーター編みの段数が違っていました。情報というのは貴重なものです。私がささやかなメモのような自分の書いた図をネット上に上げるのも、それを見れば動画を見なくても、人によっては編み方を理解する方もいると思うからです。同じ文化の表現ですから。
一体型の編み物は前立てや襟を、身頃と一緒に編むのです。そのため襟や前立てを別に編む分離型、拾い目式の編み物とは違う難しさがあると思います。(ベテランの方は別として)例えば拾い目式なら自分の好きな方角から目を拾って編んで行けますが、一体型はそうはいきません。左身頃はいいとしても、右身頃は裏側から操作するようになるのです。そうしないと同じ身頃が2つ出来てしまうのです。一体型は簡単だと書く方もいますが、私はそんなに簡単とは思わないです。前立てにしても7段に一回引き返し編みをしなければならないとしたら、簡単とは言えないでしょう。前立てはともかくとして問題は襟です。前立てに余分な7段に一回の列(引き返し編みで整える)が必要なら、襟にも必要なはずなのです。それをどうするか…。その配分です。でも襟は別? なのかも。
一体型の襟周りは分離型とは違い、伏目ができません。針を取り換えて編むこともできません。(今の時点では。でも中近東のニッターの方は、針を変えて編んでいる可能性もあります。そのようなことをチラッと耳にしました。)とにかく中近東の人たちは本当に器用なことをして編んでいると思います。でもそれも慣れなのかもしれません。日本人も慣れればできるようになるのかもしれません。普通の目(増減なし)は15段目で使っていますが、普通の目で編むと目が立ってしまいジグザグになる、しかも他の目に比べて小さくなるのです。そのためカーブの傾斜の少ない場所、線が垂直になっているような場所に使っているのです。垂直だと目が立っても目立たないです。
襟には内径と外径があります。(専門用語あり。難しくてわかりません。)外径はともかく内径が狭くなるとボタンがはまりません。着られませんので。そのためそれを同じ針で操作するには、引き返し編みの目数で調整するよりないのです。引き返し編みは身頃の寸法には影響を及ぼさない縁編みとも言えますので、3段目と5段目に引き返し編みを入れてカーブの線を出すと同時に、内径の寸法に考慮しているのです。3目一度の場所が落ち着かなかった時もあるのですが、最終的に今の場所に落ち着きました。
それから後ろ身頃の襟は、色々な編み方があるようです。ゴム編みの場合は、日本人の方は拾い目をして編んでおられました。ガーター編みの場合は、海外のニッターの方のものしか見たことがありません。真っ直ぐ横にガーター編みで続けて編む方法、肩から延長して後ろに回しかけ、後ろ襟中央、又は片方の肩側で剥ぐなどを見ましたが、実際にやってみていないので、今の段階ではよくわかりません。今後の研究です。
ドイツの作り目のことですが、もう一つの作り目は編み進むという呼び名をつけてくださった方がおり、日本的でとても素敵だと思います。私はそれにさらにねじるという名を付け加えたいと思います。ドイツの編み進む、ねじる作り目。動画中で使っている作り目は、日本での呼び名がないらしいです。ドイツの方(多分ドイツ人)はこの作り目をドイツの作り目だと言っておられるわけですから、いろいろ呼び名はあろうかと思いますがそれがわからないので、ドイツの作り目中割れ式と呼ばせていただきたいと思います。ループとループの真ん中から針を入れるからです。しっかりした作り目で、中近東のニッターの方も使っておられました。世界で普及しているようです。
巻目は簡単でそれで編む人は多いですが、編む時に緩んでしまうのです。中割れ式は直伝に合うのです。この作り目のすぐ上の段の2目一度を編む時は、ループの向きはそのままでいいようです。どうも作り目のループが右に? になっているような。ドイツの作り目であればそうなっている可能性はあります。もう一つの編み進む、ねじるのほうは直伝には向かないみたいなんです(もろに右になっている)。編むのに片側に支障が出る可能性あり。作り目一つにしても外国は自由度があるのです。他作り目の方もいますが、その方が編み出したものやも知れず、怖いので(著作権のことで)この動画に載せることは出来ません。
境の目のことですが、ループの向きがわかりにくいのです。そのため右側は中近東の同じ編み方のニッターの方が編んでいる通りに、その真似をして編むよりないと考えています。左側は正直言ってよくわかりませんので、こうであろうという憶測で編んでいます。正直申し上げてこの編み方(裏目)だと、左右対称には編めないということです。左襟の境の目のラインに微妙な編み地の違いが現れます。表の鎖編みの方は大丈夫です。目は不揃いになりますが、左右対称に間違いはないと思います。
その後色々と編んで見ました。左襟の6段目(裏側)から表の左上2目一度で編み、7段目(表側)からすべり目で編んで見たのですが、右襟にそっくりな編み地になることがわかりました。左襟の6段目(裏側)は編んで行く方向が、境の目ガーター編みとは反対方向から編みます。ですから境の目とその一つ前の目を、表の左上2目一度で編むということになります。直伝(イースタンアンクロスニッティングメソッド)で編んでいますから、ループの向きを左に変えた上で編みます。その後は次の段(表)では境の目をすべり目にします。こうやって裏表と順番に編んで20段まで編んで行くと、なぜか左の襟と同じような編地ができるのです。
この左襟の編み方は、新たにアップしました。一体型襟のカット3をご覧ください。
お詫びと訂正…表の浮き目が裏目の浮き目になっていますが、それは間違いで、ただの憂き目だったようです。お詫びして訂正させていただきます。大変申し訳ありませんでした。
ご視聴ありがとうございました。

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