【韓非子】戦乱の中で誠実さを通す/中国哲学の真髄：韓非子の言葉

韓非子は、紀元前3世紀の戦国時代に生まれました。彼は韓の地で生まれ育ちましたが、後に秦国に仕えました。韓非子は自身の思想をまとめた著作『韓非子』を残しました。この書は法家思想の基本原理や政治理論、統治方法について論じたものであり、古代中国の政治哲学の重要な文献とされています。
00:07「聖人は微を見て以て萌を知り
端を見て末を知る。」
01:45「人を恃むは自ら恃むに如かず。」
02:57「聖人の治は民に蔵して
府庫（ふこ）に蔵せず。」
04:05「明主のその臣を制する所は二柄のみ。
二柄とは刑徳なり。」
05:29「戦陣の間は、詐欺を厭わず。」
06:52「株を守るの類なり。」
08:13「人を欺いて言葉巧みに生きる事は
不器用でも誠実に生きる事には敵わない。」
09:35「長袖（ちょうしょう）は善く舞い
多銭は善く買う。」
10:53「知らずして言うは不智。
知りて言わざるは不忠。」
12:11「父母は、たとえ戯れであっても
子を欺いてはいけない。」
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名言の解説は少し表面的で教科書的ですが、韓非子を理解する上で少しは役に立つのかもしれません。