きょうも、suちゃんzouさんの絶妙な掛け合いが面白かったですね。 さて、①「借りる」についてですが、英語で「借りる」表す言葉として思いつくのが"borrow"ですね。ところが、「トイレをお借りできますか?」という時には、英語では"May I use your bathroom?"などと言いますね。英語で、"borrow"と言うと、やはり、あるものを別の場所に持って行って使って返すことを意味することになるため、その場で使うのなら"use"とすべきなのです。これは韓国語と共通しますね。②「靴を揃える」ことがなかなかできないことがありますね。自分では泣き、別の誰かに揃えられていると、恥ずかしい気持ちになります。 ③「直箸ではなく、取り皿にとって食べる」のは、私としては守って欲しいルールです。家族であっても、直箸には抵抗があります。まして、会社などの宴会で直箸で大皿の料理に手を出されると、もう食欲を失ってしまいます。④「箸置き」も同じような理由で、自分の箸をテーブルに直接つけないための工夫です。 ⑤shuさんはゾウさんをゆさゆさ揺らしながら、「どうだ、オレのは!」と自分の子象さんを開陳しながら、お風呂場を行進されたとのことですが、普通の日本人は、必ず片手でタオルを掴んで、自分の小型マグナムが人目につかないように持ち歩くものです。自信のある方はひょっとして、そんなことはしないのかもしれませんが、8割くらいの日本人男性は前をタオルで抑えるものです。タオルの中でゾウさんのお鼻が長くなっているかどうかはわかりません。 最後に、⑥「手水」ですが、まずこれは「チョウズ」と読みます。そして、「手水舎」は、「チョウズシャ・チョウズヤ・テミズシャ」の3種類、どれも正しいようですが…柄杓で水をすくったら、両手をその水で清めます。その後。その水を口に含んで、口を軽く濯ぎます。ゴロゴロとうがいをしないように気をつけてください。 では、shuさん、これからはこんなふうにトイレや食事、お風呂や神社仏閣参拝を行ってください。あなたはベトナムからの留学生というわけではないのでしょうから。