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ヘドロ、土砂、魚、熱湯、下水汚物、
なんでも揚げる高揚程エアリフトポンプの誕生
エアリフトポンプ(気泡ポンプ)とは、水中に下方部を挿入した揚水管の下辺に、エアを注入して揚水する、極めてシンプルなポンプです。
揚水管を通過できるものは何でも揚送でき、一般のポンプのような羽根車等の機械部品がなく、負圧や高速噴流部分もないために砂等を上げても揚水管摩耗は最低となります。
エアリフトポンプは、古くから観賞魚水槽、下水道浄化槽、温泉や地熱発電の揚湯に重宝されて来ましたが、揚水方法の原理上、吸水域水深を無視した高所への自由な揚水はできませんでした。
開発に成功したトライエアリフトポンプは、多段揚水システム(特許)とすることに依って、必要な揚水高さを自由に得られるようになり、揚水効率の高い揚水管長さの段数組合せを行い、経済性を高めたポンプとすることができます。
無理な条件で使用することの多かった既設エアリフトポンプに於いては、効率、揚水量の改善だけでなく、高揚程化による装置機能の改善向上ができ、著しいコストパフォーマンスの向上がはかれます。
又、エアリフトポンプのシンプルさと優れた特性を再認識して新しい用途や、新システムの開発を可能にします。
用途としては、高温熱湯、口径に近い大きな物、布、ビニールを通過させやすく、被送物を傷付けない輸送ができ、揚水管材質を選択することで、耐摩耗性、耐蝕性、又、防爆性が高い特性を活かせる用途分野となります。
具体的には、下水道施設、ダム河川沈殿池の揚砂揚泥浚渫、温泉水揚湯、地熱発電、化学工業施設の液操作、魚の水揚げ輸送、野菜工場、食材輸送、水耕栽培、等があります。
動画の新旧エアリフトポンプ比較装置の揚水量
開発品 揚水高530 mm時 3108 g/min
従来品 揚水高530 mm時 955 g/min 従来品 揚水高210 mm時2246 g/min
開発品との揚水量比較
従来品低揚程210mm時の138.4%増 従来品高揚程530mm時の325.4%増
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