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HOOST CUP KINGS OSAKA6〜BURNNING ! OSAKA〜
関西テレビ なんでもアリーナ
沖縄空手修行を経てカンバックの古豪と 若き空手魂の激突!
約20年前のK-1で活躍したアンドリュー・ペックが10年ぶり、なんと51歳で現役復帰する。ペックは2000年のK-1ニュージーランドGPで優勝し、マーク・ハントとも対戦し、オセアニア大会のレギュラーとして活躍する。対日本勢では野地竜太と1勝1分、コウイチ・ペタスと1勝1敗。14年9月の愛鷹亮戦の時は41歳で、この試合を最後にリングから離れていたが、沖縄空手の上地流・剛柔流を日々練習し段位を取得すると、復帰意欲が次第に高まる。
ペックは「昔は仕事や家族のことで忙しかったけど、今は空手の練習を毎日している。年に2~3回タイでも練習しているよ。休む前より今のほうが調子いい。60歳ぐらいになって『元気な50歳の頃に試合をやっておけば良かった』って後悔したくなかった」と復帰の経緯を説明し「10年ぶりの試合だから3Rたっぷり戦って最後KOするのもいいね」「12月15日の名古屋大会にも出たい」と戦闘意欲が高い。
対する山下力也は那須川天心対武尊の行われたTHE MATCH 2022東京ドーム大会にも出場した選手。ホーストカップの常連で、谷川聖哉やMAMUTIに勝利。昨年は7月までにカルロス・ブディオ、ネナド・コージックに、遊笑相手に3連敗したが、1年かけて作り直し戦列復帰する。51歳のペックが相手だが「昔のK-1に出ていた選手は強い選手ばかりで、その中で試合していた選手なので、衰えているなどとは思わずに試合したい」と警戒する。
ペックはムエタイと伝統派空手が融合し、山下はフルコンタクト空手がベース。両者とも左の蹴りが得意だが、それぞれの持ち味がどう出るかも見ものだ。(文:BOUTREVIEW 井原芳徳)