ホルモン療法とはどのような治療法なのか

[@ヒノッキー-p6t]

私の主人は68歳で、前立腺がんで6月からホルモン治療をしています。ホルモン治療を始めてから煩いほど男で無くなったと言いますが。 6ヶ月のホルモン治療が終われば、また元に戻るのではないのでしょうか❓教えて頂けますと有難いです。

[@佐藤俊彦医師によるセカンドオ]

コメントありがとうございます。 戻らないことが多いと思います。詳しくは主治医に確認してみてください。

[@EM-bw9ce]

筋トレが趣味の62歳高リスクの前立腺癌患者です。ホルモン療法で、肝臓や腎臓に負担がかかりますか? プロティンなどの サプリはやめたほうがいいですか? 　筋トレや射精は、テストステロンの分泌を促すようですが、癌を進行させませんか?

[@佐藤俊彦医師によるセカンドオ]

コメントありがとうございます。 筋トレは、一般的に前立腺がんを悪化させることはありません。 むしろ、適切に行えば前立腺がん患者にとって多くの利点があると思います。 筋トレの利点 - 糖尿病と肥満のリスク軽減 - 心臓の健康と骨密度の改善 - 血中インスリン濃度と炎症の低減 - アンドロゲン除去療法(ADT)の副作用軽減 - ストレス、不安、うつの軽減 射精は一般的に前立腺がんを悪化させることはなく、むしろ予防効果がある可能性が示唆されています。 研究結果によると、頻繁な射精は前立腺がんのリスクを低下させる可能性があるそうです。 - 月21回以上射精する群は、月4〜7回の射精群と比較して、前立腺がんの発症リスクが有意に低いことが報告されています - 18年間の追跡調査では、射精回数が多い男性は低リスクの前立腺がんや前立腺に限局したがんの発症リスクが低いという結果が出ています 注意点 1. 悪性度の高い前立腺がんについては、射精頻度との関連性が見られていません 2. 射精回数と前立腺がんリスクの関係については、研究結果が一致していない部分もあります 3. 前立腺がんの発症には、遺伝的要因、食生活、生活習慣、炎症、男性ホルモンレベルなど、多くの要素が影響します。 結論として、適度な射精（研究によっては月4〜8回が推奨されています）は前立腺がんを悪化させるどころか、 むしろ予防効果がある可能性が高いと言えます。 ただし、個々の健康状態や年齢によって適切な頻度は異なる可能性があるため、 気になる症状がある場合は主治医に相談することをお勧めします。

[@EM-bw9ce]

@@佐藤俊彦医師によるセカンドオ お忙し中、私の質問にご回答いただきありがとうございます。　癌になって、モチベが少し落ちていましたが、また筋トレをがんばります。