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高知県東部、北川村木積(こつも)地区で、2年に一度開催される「星神社お弓祭り」を訪ねました。(2025/01/08)
今回は、「神頭(じんとう)の矢・雁股(かりまた)の矢儀式」をお楽しみください。
●神頭の矢:画面左の射手は、境内の杜向けて矢を空高く放ちます。
●雁股の矢:画面右の射手は、弦をひいたまま矢を周囲に向け、矢を射ずに納め悪魔を払う儀式です。
地区から選ばれた12人の射手が1,008本の矢を射る(千八筋)ことを主な柱とする「お弓祭り」は、912年(延喜12年)に始まったと言われ、西暦奇数年に一度開かれている県内三大弓神事の一つです。
境内には、金法寺があり神仏混淆の場となっていて、お弓祭りでも神官・僧侶が並び、両者それぞれの役割があることに驚きました。
県下の人口は減少していますが、伝統ある祭りが続くことを願っています。