回顧２０２４⑥ 「高齢者ｖｓ若者」など分断煽る政治家・知識人 広島瀬戸内新聞ニュース１２月２３日

高齢者ｖｓ若者の分断が煽られた年。
そのことも背景に、石丸伸二さんや国民民主党、斎藤元彦兵庫県知事がバカ受けした。
確かに、地方自治体とか地域社会では高齢者中心の意思決定過程のもと、特に若手、女性が抑圧されてきた状態があり、
それが人口流出の背景になっていることは否定できない。
だからと言って、人権軽視の発言や、高齢者サービスのカットなどの議論もこれまたおかしい。
現役ｖｓ高齢者と言うくくりも現在では不適切。
とくに７０代のシングル女性では、半数以上が働いている実態がある。
教育無償化のための高齢者サービスカット論は、２０１０年代後半あたりからくすぶってきたが
(橋下さんが高校無償化に舵を切ったあたり)、最近では、教育無償化すらあまりいわずに、
減税のためだけの高齢者叩きが一部政治家やマスコミに登場する知識人の間で加速している。
また、若い男性と女性の間でも分断が加速。
実は、効率至上主義に過ぎないのでは？青壮年の健康な男性本位の考え方では？
そもそも、若いというだけで良いのか？
大空幸星代議士。
安倍昭恵さんとご懇意。
結局、設立したばかりで政府から億単位の補助金をもらbunshun.jp/art...
そして、自民党から立候補して代議士に。
今までの選択的夫婦別姓推進の姿勢はどこかへ投げ捨てる。
また、地方では、権力者が、一見煌びやかな経歴の県外の若手・女性を重用し、
地元で地道に頑張ってきた若手・中堅・女性を軽視する傾向が強い。
そもそも、人々の不満が高まっている背景には
消費税増税＆大金持ち減税
緊縮財政(積極財政に見える時でも真水は少なく中抜きが多い)
非正規雇用の増大をもたらした労働の規制緩和
がある。上記により、中間層も含めて生活が崩壊してきている。
日本はもはやイタリアや韓国に一人当たりＧＤＰで抜かれてしまった。
旧枢軸国最下位。東アジアでももはやトップではない。
こうした不満が、自分とは別の属性の人間に向かう。
えらい人本位の政治がいけないのだが、そこから目を逸らすために
属性による対立が過剰に煽られる。
若者も年配者もＷＩＮＷＩＮな経済政策は絶対にある。
首相、老害発言「極めて不適切」　成田悠輔氏巡り（共同通信） - Yahoo!ニュース
news.yahoo.co....
岸田文雄首相は15日の参院予算委員会で、経済学者成田悠輔氏が「高齢者は老害化する前に集団自決すればいい」とした過去の発言に対する見解を問われ「極めて不適切な発言だと強く感じる」と答えた。交流サイト（SNS）上で成田氏の発言が人権軽視と問題視されており、れいわ新選組の山本太郎氏が質問した。
　山本氏は「こうした言説が社会で支持されるのは異常だ」と訴え、成田氏が発言後に財務省の広報誌に登場していると指摘した。首相は「一般論として、広報活動の人選は、より慎重でなければならない」と述べた。
　キリンビールは今月から成田氏を広告に起用していたが、取りやめた。
あなたの手に広島を取り戻す庶民革命！Make Hiroshima great again!
広島瀬戸内新聞公式 KZbin へのご登録をお待ちしております(右の QR コード)
★オンラインおしゃべり会さとうしゅういちと広島の政治にガツンと物申す
毎週土曜 21 時～zoom meeting ID とパスコードは以下です。 ガツンとご意見をお待ちしております。 ミーティング ID: 411 718 3285 パスコード: 5N6b38
さとうしゅういちの政治活動に対するご寄付もお待ちしております（法律により日本国籍の方に限る）。 ・郵便振替口座 01330-0-49219 さとうしゅういちネット ・広島銀行 本店営業部 普通 3783741 さとうしゅういちネット