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いつもご視聴ありがとうございます!
【狂焔/Frenzy flame】の再生回数が1000回を越えたので、記念の動画を公開させて頂きます。
AIイラストを完成状態から線画にしてみたらどうなるかを実験してみました、激しく高難易度な塗り絵が完成しました…。
【エクストラストーリー】薔薇の庭園
あの人間が目の前に現れたのは、お気に入りの場所【薔薇の庭園】に私がいる時だった。
最初は問答無用で不法侵入者であり敵でも有るその人間を斬り捨てようとしたのだが、何故か攻撃が全く当たらずこの場所では本気を出す事も出来ずに、ただの一度も攻撃を当てる事が出来ないという不覚を取ってしまった。
さらに、人間が反撃をしてこなかったのも私の自尊心をズタボロにした。
銀髪の少年「すまんが君と戦うつもりは無い、剣を収めてくれ。」
そう言うと、無表情な人間は薔薇の花壇の脇の石段に腰を掛けて薔薇の花を見つめはじめた。
一体何様だ、誰に向かって剣を収めろと言っている。
銀髪の少年「この場所が好きなのか?」
ふとこちらを向きそう言った後に、試す様な目で私の方を見てくる。
何だこの大馬鹿は・・・・・ここはお前にとって敵地で私は魔族の姫なんだぞ無礼者。
魔族の姫「そうだ、悪いか?」
人間ごときに返事をするのも嫌だったが、一度だけそう不機嫌そうに(実際不機嫌なのだが)言い返してやった。
敵意は本当に無さそうだが、目的が全く理解できない。
こいつは敵だ、気を許してはいけないと魔族の本能が警鐘を鳴らす。
ただ、この人間は我々と戦うのでも無ければ、一体何をしにここに来たのだろう?
銀髪の少年「わかった、なら守らないといけないな。
そういえばあいつの妹も薔薇の花が好きだった」
そう人間が言った後に、ぶつぶつと意味不明な言葉を一人で喋り続けている。
気でも狂ったのかと思い訝し気に様子を見ていると、不意に何処からか声が聞こえてくる。
システムボイス「管理者コマンドを承認、インスタンスエリア【薔薇の庭園】を戦闘可能エリアから除外しました」
続く
■物語のお話
本編のお話ですが、もうすぐ仮想世界編のクライマックスを迎えます。
新曲も含めて鋭意制作中ですので、お待ち頂ければ幸いです。
Thank you for viewing 1000 times.
【狂焔/Frenzy flame】
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