☘71：キュウリの育て方｜次々と沢山収穫したい！植えつけ方法や、水やりと肥料、下葉かきなどもご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

今回は「キュウリ」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます
▼チャプターリスト
00:15 キュウリ植物図鑑
00:36　キュウリの植えつけ方法や土づくりについて？
01:32　キュウリの管理方法は？　水やり肥料の与え方は？
02:15　キュウリの収穫方法や長く楽しむコツは？
03:10　キュウリの育て方　基本情報
カリウムが豊富に含まれているキュウリ。開花したら１週間で収穫でき、つぎつぎと実をつけます。初心者でも育てやすいのでおすすめです。実を大きくさせず、早めに収穫すると、株が疲れません。
それではよくある質問の一つめです。
「植えつけ方法や、土づくりに関して教えて下さい」
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キュウリは根は浅く広く張るので、過湿や乾燥に弱いです。通気性の良い土を選びましょう。プランター栽培の場合、野菜用の培養土を利用しましょう。根がしっかりと張り野菜の収穫まで株を支える「今日から野菜　野菜を育てる土」がおすすめです。地植えの場合は植えつけの2週間前までに土づくりをします。
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苗の植えつけ適期は4月下旬から6月半ば頃。キュウリの苗を購入する際は、耐病性にも優れている品種や接木苗がおすすめです。
苗の根鉢（ねばち）を崩さないよう、やや浅めに植え付けます。次に、仮支柱を立てます。仮支柱と苗を紐で結んだら、植えつけ完了です。"
続いて二つ目のよくある質問です。
「日々の管理や、水やりや肥料の与え方に関して教えてください。」
たくさんの実をつけるキュウリですが、実を付ける時期に乾燥してしまうと、実が大きくならなかったり、実が曲がってしまうこともあります。土の表面が乾いたら水をたっぷり与えましょう。
キュウリは成長が早いので肥料をたくさん必要とします。実がなりだした頃に1回目の追肥を行い、収穫の続いている間は2週間に一度追肥を行いましょう。追肥には元肥・追肥に使える粒状肥料今日から野菜 野菜の肥料がおすすめです。
三つ目の良くある質問です。
「キュウリの収穫を、長く楽しむコツを教えて下さい」
順調に育ってきたら、親づるの株元から30cmぐらいまでに生えるつるは全て摘み取って、風通しをよくしましょう。また、古い葉や下葉を摘葉（てきよう）してすっきりさせます。とくに老化して黄色くなった葉や病害虫に侵された葉は、葉かきをしましょう。
"実の収穫は開花後7〜10日後が収穫の目安です。収穫せずに株につけたままにしておくと、実が大きく成長してしまい種に養分を集めてしまいます。
そのため株全体が弱り、他の実の生育が悪くなってしまいます。
また、最初にできた実はあまり大きくならないうちに収穫して、株の生育を促しましょう。
"最後に、
キュウリの育て方の基本情報です。
水やりは、午前中に。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
植えつけは、水はけの良い培養土に。植えつけ時に『植物用活力液リキダス』を与え根の活着を促しましょう。
病害虫に関しては、特に気をつけたいのが、アブラムシ被害。見つけたら早めの対策を。