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8月のインターハイに3連覇を目指して出場する、善通寺市の尽誠学園高校 男子ソフトテニス部。全国でも注目されるチームを取材しました。
歓声が響く!手拍子が響く!ネット越しの熱い戦いが魅力のソフトテニス。男子の尽誠学園は6月の香川県高校総体、四国高校総体で優勝。8月のインターハイに3連覇を懸けて出場します。チームは2022年3月、全日本高校選抜で10年ぶりに全国の頂点に立ちました。
男子ソフトテニス部の創部は1890年。これまでに団体戦で、全日本高校選抜で3回、インターハイで4回、全国制覇を成し遂げた強豪校です。
(尽誠学園 森博朗監督 就任8年目)
「1本目意識してやって。その1本リアルや」
部員数は33人で、9割が県外出身。ほとんどの選手が寮生活を送りながら、厳しい練習を重ねています。
(強さの秘密1)「タレント揃い」
チームには、Uー17日本代表の選手が5人、個性豊かなメンバーが揃います。1年生の坂口生磨は中学時代、全国2位を経験。日本一になりたくて、尽誠学園の門を叩きました。
(尽誠学園1年 豊田祐冴)
「さあ、いこう!」
豊田祐冴は、柔らかい動きでセンスが光る天真爛漫な1年生。2年生で唯一代表入りしている野本凌生は、読みが鋭い頭脳派です。3年生の宮田智友は、ポテンシャルが高く、スピーディな仕掛けが得意、努力家でもあります。中でも注目は。
(尽誠学園3年 黒坂卓矢主将)
「ブラボー」
エースで、キャプテンの黒坂卓矢。抜群のセンスを誇るオールラウンダーで、全国でも注目されている選手です。
(尽誠学園 森博朗監督)
「(全国で)この世代のトップ。去年から中心となって活躍。試合の中での勝負勘、本当に良いものを持っている。試合の中で入りこんだパフォーマンスは、見る人をひきつける。注目度がある中でのインターハイになるので、非常に楽しみ」
(尽誠学園3年 黒坂卓矢主将)
「この世代で結構やってきた自信はある。3連覇もそうだが、全国3冠も目標。どっちもとれたら本当にうれしい」
(強さの秘密2)「変幻自在のサーブ」
上から打ち下ろす力強いファーストサーブ、スピードは時速約140キロと、破壊力があります。一方で、縦や横に回転をかけて変化させるカットサーブ。
(カメラマン)
「おお~すげー」
この変幻自在のサーブも尽誠学園の武器の一つです。
(尽誠学園 森博朗監督)
「あれがカットサーブ。岸下さんちょっとレシーブ」
(岸下恵介アナウンサー)
「いやいやいや」
(岸下アナがカットサーブのレシーブに挑戦 空振り)
「何という回転。速い。回転が見える」
(盛り上がる尽誠学園の選手たち)「ムード◎」
(岸下アナがカットサーブのレシーブに挑戦 2回目 奇跡的に成功)
「当てるので精一杯。本当にすごい」
(強さの秘密3)「一番負けないコンビ」
3年生の前衛、上田泰大と後衛のサウスポー、岩田晧平。上田・岩田ペアは、個人戦ダブルスで県総体、四国総体で尽誠学園同士の対決を制し、今、一番勢いのあるペアです。
(尽誠学園 森博朗監督)
「ペアの長所が出やすい。短所を補うようなコンビネーション。ソフトテニスの魅力を体現しているペア」
(尽誠学園3年 上田泰大選手)
「四国開催。コロナ禍なので、多くの人に元気を与えられたら」
岩田は6月下旬に北海道で開かれた全国大会、ハイスクールジャパンカップシングルス決勝で、前年優勝したキャプテンの黒坂を破り、全国制覇を果たしました。
(尽誠学園3年 岩田晧平選手)
「今まで優勝した以上に自信になった。個人・団体全部勝って 2冠できるように頑張りたい」
四国インターハイ、ソフトテニス男子は8月、愛媛県で開幕。全国制覇を懸けた挑戦が始まります。
(尽誠学園の選手たち)
「インターハイ、3連覇するぞ!おー!」