【今福 華凜】 「社会を映す」 アパレルデザイナー インタビュー【街と織物】

八王子は織物のまちと呼ばれてきました。
八王子空襲の被害を逃れ、街の中に残っていた古い織物工場。
2022年2月に解体され今はもうない工場から、
人が交差し、街が生まれる。そんな人の物語を。
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甲州街道沿いの歴史ある帽子店に生まれ育った今福さん。彼女は芸術を学ぶ中で「ファッション」という表現方法に出会い、ブランドを立ち上げました。2014年からおよそ8年に渡り活動してきたファッションレーベルPUGMENT の足跡とインスピレーションの源、それから活動の軸となった彼女自身の背景についてお話を伺いました。
今福 華凜　アパレルデザイナー　
1990年東京都八王子市生まれ。2022年3月までファッションレーベルPUGMENTのデザイナーを務める。同レーベルの主な発表として「ファッション イン ジャパン 1945-2020 流行と社会」国立新美術館、「Never Lonely」タカ・イシイギャラリー コンプレックス 665、「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」東京都写真美術館 、「MOT アニュアル 2019 Echo after Echo：仮の声、新しい影」東京都現代美術館 など。
00:56　「街と織物」ダイジェスト
02:37　インタビュー本編
　　　　・ファッションかアートか
　　　　・ブランドの視点
　　　　・転換期となったコレクション
10:35　 ・帽子屋さんに生まれ、服飾が身近だった環境
　　　　・東京芸塾大学の油絵科の道へ
　　　　・一つのコレクションが見せる一つの世界
17:46　 ・社会を映す漫画という媒体に魅かれた
　　　　・甲州街道は八王子の街のはじまり
　　　　・個人商店がにぎわっていた街並み、自然と過ごした子供時代
22:06　 ・服作りを始めて知った、地域の作り手の存在
　　　　・時間の重なりが生む美しさ
　　　　・直近のコレクションのコンセプト
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令和2年、八王子市が都内唯一の日本遺産として文化庁から認定されました。
認定ストーリーのタイトルは「霊気満山　高尾山　～人々の祈りが紡ぐ桑都物語～」。
養蚕や織物が盛んだったことから「桑都（そうと）」と呼ばれた八王子。
会うことがなくても、同じ時を過ごしていなくても、見えなくともそこにあるものを通じて私たちは織物のように交差しています。2021年12月「街と織物」の会場にて、八王子の街にゆかりのある8名の方にお話を伺いました。
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森口 理緒 / 富士吉田地域おこし協力隊
中野 智行 / 肌着専門店「イツミヤ」社長
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制作・著作：つくるのいえ
編集：鵜戸春花　構成：奥田博伸
制作進行：大原麻実　字幕：小島日和
撮影：新井浩（AL KREATIV) 　奥田博伸　鵜戸春花
サムネイル：福田奈緒子　鵜戸春花
※たくさんの方々のご協力を頂きながら、織物や染物に関わる職人やデザイナーが集まり、初めての動画制作を行いました。秘めた才能を発揮してくれた仲間達に心より感謝申し上げます。
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【街と織物】
主催：日本遺産「桑都物語」推進協議会
企画運営：つくるのいえ
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街と織物 webサイト
1920041.com/ma...
日本遺産「桑都物語」公式webサイト
japan-heritage...
つくるのいえ
1920041.com/
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次回放送は...
富士吉田地域おこし協力隊
森口 理緒さん　
八王子出身の彼女は、学生時代に織物と出会い、富士山の麓にあるハタオリマチで活動してきました。華やかなファッションの世界を裏で支えるのは布作りに打ち込む「おっちゃんたち」。そんなギャップに心惹かれて、様々な機屋さんとの時間を重ねていきます。いつしか工場とデザイナーの架け橋として独り立ちするべく奮闘中の彼女の想いを聞きました。