津軽の山野草204(ﾂﾘﾊﾞﾅ、ｵﾄｺｴｼ、ｺﾞﾏﾅ､ﾂﾙﾌｼﾞﾊﾞｶﾏ、山野草ｸｲｽﾞ)

[@raizohichikawa6117]

山野草男様、津軽の山野草204.ありがとうございます。初秋の津軽平野、コンバインで稲刈りが始まりましたね。実りの秋、黄金色の田園風景は日本人の心の原風景で、私も少年の頃に、祖父母や両親と並んで稲刈りを手伝った事が蘇ってくるのです。稲田の向こうには、こんなにも沢山の風力発電の風車が立ち並んでいるのですね。津軽平野は、風車には持って来いの風が吹くのでしょうね、きっと。今日も山野草４種、素晴らしいアップ動画と写真で、明瞭なテロップ説明も分かりやすく、何度も試聴致しました。ツリバナ、夏の終わりに緑色の丸い実になり、秋に熟せば仮種皮に包まれた赤橙色の種が５個顔を出すという、個性的な山野草と知りました。オトコエシにはオレンジ色の蝶、白蝶やハエ？が、ゴマナにも小さな虫、花に誘われて集まる虫の動画はいつも楽しみにしています。ツルフジバカマは、似ているフジバカマはキク科に対して、こちらはマメ科ということで、実はまさに豆果で鞘が有り、ソラマメやエンドウのようですね。托葉もアップではっきり確かめられました。エンディング、山野草クイズ「これなあに？」で田園の黄金色風景と、その向こうには岩木山のゆったり裾広がりの姿を撮っていただき、圧巻！！とパソコンの静止動画にしております。津軽地方は朝晩はもう秋、不安定な気象で残暑厳しい日もあるかと思いますが、どうぞご無理なさらず、ゆっくりと堅実なるご活躍を期待致しております。ありがとうございます。

[@山野草男]

いつもご視聴と丁寧で的確なコメントをありがとうございます。津軽半島で田園風景を撮影すると、風力発電の風車が映り込んでしまうことが多いのが現実です。過疎化が進み、将来は消滅する可能性が強い小さな町では、理想通りの行政を行うのがいかに難しいかを感じさせるシーンだと思います。必要以上に隠すことなく、これが現実だと認識するようにしています。まだまだ厳しい残暑が続いている地域や、大雨の被害に遭われている地域もあって大変な思いをされている方も多いようです。青森県でもこのところ天候不順で小雨が降る日が多く、最高気温が20度を下回る日が続いていて、稲刈り作業が思うように進められなくなっているようです。1日も早く天候が回復して、各地に過ごしやすい日々が訪れることを願っています。

[@raizohichikawa6117]

​@@山野草男様、ご丁寧に返信をいただきありがとうございます。風力発電の風車と村町の過疎化は相反する現実なのですね。よく理解できますが、将来の我が国の姿や自然風景が変化するのもやむを得ない事でしょうね。秋本番で、山野様も山や海辺にとお忙しい季節ですね。次回も楽しみにしております。

[@山野草男]

野山に行けばまだたくさんの山野草が見られるといういい面もありますが、威圧的な風車が頭上で回っていたり、野山が開拓されて無残な姿になっている姿を見ざるをえないなど、複雑で忸怩たる思いになることもあります。人の営みは難しいです。余生短い身としてはどちらも現実として受け入れて、心穏やかに山野草男としての活動を続けていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

[@raizohichikawa6117]

山野草男様、「複雑で忸怩たる思い」「人の営みは難しいもの」「心穏やかに山野草男として」の山野様の心の内は、長い人生経験から達観されていらっしゃるお姿で、私も溜飲が下がる思いで、お仲間にして頂きたい思いでございます。先日、NHK「新プロジェクトX」で、宇宙工学博士の「小惑星探査機はやぶさ」計画リーダーの川口淳一郎さんのお人柄を知り、その時、山野様を思い浮かべました。川口淳一郎氏も弘前出身で、「ああ、津軽の人は、一本筋が通って、最後まで自分の進む道を征く」んだなあ！と津軽人の気質を称賛いたしたい気持ちです。川口さんは、番組中で「僕は、へそ曲がりで」と申しておりましたが、信じる道を真っしぐらのようで感心しました。山野様も山野草研究家として、趣味といえども価値のある産物を遺され、ライフワークとしてやり遂げられますよう、心より応援いたしております。

[@raizohichikawa6117]

山野草男様、津軽の山野草208.ありがとうございます。この度も、ゆったりと裾を広げる岩木山と、その手前に広がる田園風景に、動画を止めて暫く視て心穏やかになります。転作の大豆の収穫風景ですね。「クサギ」は、白い花は芳香が、実とがく片はその鮮やかな色のコントラストが美しいのに、名がクサギということですが、別の名前に変えたいと思いますね。臭いにおいは葉と枝からということですが、山野様はそんなに嫌な匂いは感じない