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ご視聴ありがとうございます。
今回は京都府京都市内を走る京福電車、通称「嵐電」の計7曲の全発車メロディーを収録しました。
京福電車では2008年4月1日に四条大宮、帷子ノ辻、嵐山、北野白梅町の4駅に発車メロディーを導入しました。発車メロディー導入にあたって、「利用者からの要望もあり、メロディーで心地よく乗車してもらいたい」との思いが込められています。
発車メロディーの制作は作曲家の岡野弘幹さんによるものです。
「癒し」を感じられる曲に作曲したそうです。
嵐山駅の『Kyoto』は幼少期の自身の体験のイメージを曲にしたそうです。
なお、発車メロディーは全て自動で流れます。
〇メロディー導入駅の説明〇
四条大宮駅
当駅は京福電車嵐山本線の起点駅です。
1番線では『都会的なイメージ・温故知新』のイメージ曲、2番線では『Tear Drop』がそれぞれ異なる曲が採用されています。
接近放送・発車予告放送用と発車メロディー用のスピーカーは分離していません。
ですが、基本的に日中は1番線のみが使用されるため、2番線は使用頻度が少ないです。
下に使用列車を明記しております。ご活用ください。
スピーカーはTOAコンパクト黒が使用されています。音質は良く、音量もちょうどいいです。始発駅故にブレーキ緩解音などが裏被りしやすいです。加えて、駅の外すぐに大通りがあるため車の走行音が裏被りすることがあります。
ここまでは一見収録しやすそうなのですが、当駅は通路が狭い中にスピーカーが少し高めの設置に設置されています。
そして、駅員がJRで言うような乗降終了合図を出すため収録の際は駅員さんに一声かけた方が良さそうです。嵐電の方は優しい方が多いので許可してくれると思います。
収録時もとても優しい駅員さんで収録している間は喋らない様にしてくれました🙏
四条大宮駅2番線 使用列車(全て嵐山行)
平日7:30、7:40、7:50、8:00、17:20、20:04
土休日は原則的に使用されません。
20:04が人も少なく収録しやすいです。
〇帷子ノ辻駅〇
嵐山本線と北野線の乗換駅です。
嵐山本線 嵐山行の1番線では『Trailing Heart Sky』嵐山本線 西院・四条大宮行の2番線では『AMA NO KAWA』、北野線北野白梅町行の3,4番線では『うきうきした気持ち』のイメージ曲が使用されています。
なお、当駅は接近放送・発車予告放送用と発車メロディー用スピーカーが分かれているので収録の際は注意が必要です。
発車メロディー用スピーカーは1番線と3,4番線はそれぞれのホームのTOA円型から、2番線はホーム嵐山寄りのアローラッパから流れます。
1番線、3,4番線のスピーカー位置は非常に低いです。
2番線のスピーカー位置は割と高めで少々密着しにくい位置に設置されています。
嵐山本線の1番線と2番線は音量が非常に大きく、元から音割れしています。
対して北野線の3,4番線は音量がやや小さく、それに日中のパターンダイヤだと横を走る2番線の走行音がもろに被ることが多く、中々収録しづらいです。
〇嵐山駅〇
嵐山本線の終着駅です。3番線までありますが、基本的に1番線を使用します。朝ラッシュ時に2番線を一部列車が使用しますが、曲は同じなので使用列車は割愛します。当駅では『Kyoto』という曲が採用されています。スピーカーはTOAコンパクト白で、ホームに向かって左後ろの方にスピーカーが設置されています。ホームのTOAサウンドアローからは何も流れませんのでご注意ください。接近放送・発車予告放送と発車メロディーは同じTOAコンパクト白から流れます。
位置・音質・音量いずれも良好です。
〇北野白梅町駅〇
北野線の終点駅です。去年改修工事が終わり、とても綺麗な駅へと生まれ変わっています。
『粋な駅名・花街、上七軒のイメージ』のイメージ曲が使用されています。
当駅は接近放送・発車予告放送用と発車メロディー用のスピーカーが分離されていて、放送はTOAラッパから流れます。発車メロディーは列車の止まらない位置にあるアローラッパから流れます。音量は大きく、やや音割れしています。
個人的に一番京風なメロディーだと思います。
他の鉄道会社ではなかなかない京風なメロディーをお楽しみください!