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外気が通る給気スリーブ内部に一定間隔を設けて設置するだけで外部騒音を大幅に低減できる遮音装置「T-Silent Sleeve-静換気™-」を開発しました。
住宅における24時間換気システムのうち多く採用されている換気方式は、一般的に居室と屋外を隔てる外壁(室外側)に設置された給気口から外気が通る給気スリーブ(外壁を貫通する管)を介して自然給気し、浴室等に設置された換気装置より機械排気が行われます。しかし、給気口からは新鮮な空気だけでなく外部の騒音も侵入するため、騒音低減対策として給気口の室外側に防音型ベントキャップと呼ばれる消音部材を採用する場合があります。吸音材等で構成される従来の防音型ベントキャップは遮音性能と通気性能を確保していますが、大型となる場合が多く、意匠性やコスト等に課題がありました。