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毎日の食生活に欠かすことのできないお米。“令和の米騒動”でスーパーからも消えたという状況の解消が待たれます。街の声は…(30代)
「3食食べるので、米の値段が上がると家計に響くなと思う」
(30代)
「高いなと感じることは多い。給料は上がっていない」
(50代と20代)
「以前は(米)10キロが3000円くらいだった。今は2キロ1600円くらい」
「その値段でしか売っていなかったら、それを買うしかない」
新米が次々に運び込まれる“現場”へ
新米シーズンが到来し、13日朝に訪れたのは愛知県西尾市のJA西三河 南部カントリーエレベーター。(大石邦彦アンカーマン)
「荷台の中にあるのが…出てきました!まさに収穫されたばかりのもみの状態のお米が、荷台から地下へどんどん吸い込まれていく…ものすごい量」
「なぜ品薄になっているのかわからない」
農家の皆さんが収穫したもみの状態の米を保管し、玄米にして出荷する「カントリーエレベーター」と呼ばれる施設。この日も新米が次々に運びこまれていました。
そしてこの「もみ」が。
(大石アンカーマン)
「収穫された米、もみの状態のもの。これをローラーで表面の皮をはぎ取る」そして、皮をはぎ取られた玄米は…。
(大石アンカーマン)
「袋に玄米が流し込まれている。いま1000キロ、1トンを超えた」中を見せてもらうと。
(大石アカーマン)
「もみのときはわらに近い香りだったが、お米に近い香りに。おいしそう」(JA西三河 加藤俊平さん)
「多いときだと(1日)300トンぐらい運ばれてくる」
Q米は品薄だと言われるが?
「ここでは品薄とかは考えられない。順調に平年並みに(収穫されている)」
収穫は平年並み。関係者は「なぜ品薄になっているのかがわからない」と口を揃えます。
精米工場の倉庫には“山積み”のお米が…
そして、玄米は安城市の精米工場、愛知県安城市のパールライス安城工場へ。
(大石アンカーマン)
「愛知県内のJAの米がここに集まる」
たくさんのタンク。このすべてが精米機なのです。すごいスケールです。精米された後は、袋詰めにされ「愛知産のコシヒカリ」となりました。
倉庫を見てみると。
(大石アンカーマン)
「これ全部袋詰めされたお米。山積みにされている。“品薄”と言われているが、米はあります」
燃料・肥料・農薬…すべてが上がり価格は…
西尾市にあるJAの直売所、憩の農園ファーマーズマーケットを尋ねたところ、米が山積みに。ただ”一組様一袋限り“の購入制限が。
ここでは9月9日から新米を並べていて、1日70~80袋売れているとのこと。地元農家の人たちが「新米のおにぎり」を13日は先着200人に、14日は300人に無料でふるまい、そのおいしさをPRするということです。気になるのは価格ですが、農家の皆さんに伺うと…
(米農家)
「資材費が上がっている。燃料・肥料・農薬など全て。下がったものは一つもない」農家の生産コストが上昇する厳しい現状の中、ことしの価格は10キロで約5500円。関係者に伺うと、いま全国的に新米の価格は、去年より3割ほど高くなっているのでは?と言います。
この日、隣の愛知県碧南市から買いに来ていた人は。
(客)「8月はまだ買えた。碧南に住んでいるがなかなかない」
米はあるのに なぜいま品薄に?
いまの品薄は、なぜおきているのか改めて聞くと…
(JAあいち経済連 食糧販売課 鳥居真木課長)
「十分米はあるが、皆さんがたくさん買っていることで、店頭で品薄になっているのでは」いまだ解消されない理由は台風10号の影響で、刈り入れが遅れたり、旺盛な需要に供給がおいつかないと話す鳥居さん。10月下旬ごろには品薄は解消されるはずとのこと。
(JAあいち食糧販売課 鳥居真木課長)
「順次供給されるので、食べる量を買ってもらいたい」
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