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☆テーマ
企画の経緯
撮影期間
取材対象との信頼関係
撮影時の変化
主人公・南廻線
南廻線を選んだ理由
台湾と鉄道文化
鉄道の危機から考えたこと
鉄道の魅力
日本の鉄道文化と映画「鉄道員」
観客へのメッセージ
☆イントロダクション
台湾の鉄道路線「南廻線」についてのドキュメンタリー。
台湾南部の枋寮駅から台東駅を結ぶ「南廻線」は、パイナップル畑や線路の近くまで迫る海などが沿線に広がり、大自然のなかをSLやディーゼル列車がのんびりと走り抜ける旅情豊かな路線として知られていた。しかし、2020年に全線で電化され、その模様は大きく変容した。台湾のドキュメンタリー監督シャオ・ジュイジェンが、そんな南廻線を4年の歳月をかけてカメラに収め、失われていく沿線の原風景と鉄路の様子、南廻線に携わる鉄道員やその家族たち、そして南廻線を愛する人々の思いを記録に残した。
本編中には、全線電化を機に運行が中止となった、「藍皮(ランピー)」の愛称で親しまれたディーゼル機関車の普通列車をはじめ、蒸気機関車など懐かしの列車が登場する。
☆スタッフ
監督 / シャオ・ジュイジェン
☆監督紹介
台湾のドキュメンタリー映画監督。1994年国立清華大学経済学部を卒業し、ジャーナリストとして活躍する。大学在学中からドキュメンタリー映画製作を始め、デビュー作である『博盛、這孩子』(原題/日本未公開)が、台湾若手映画人の登竜門と知られる金穂奨(Golden Harvest Awards)で優等録影帯を受賞し注目を浴びる。
その後も1年に1本のペースで作品を製作し、1999年に製作した『紅葉野球チーム』は金馬奨最優秀ドキュメンタリー作品賞を受賞するなど高評価を受け、山形国際ドキュメンタリー映画祭やアムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭、釜山国際映画祭などでも上映された。その後も台湾を舞台にしたドキュメンタリー映画を世に送り出し、数多くの賞を受賞する。現在は母校である国立清華大学の副教授も務めている。