交渉の全てを知る守屋元次官が語る普天間移設問題の深淵

  Рет қаралды 11,474

videonewscom

videonewscom

Күн бұрын

www.videonews....
Vimeoで購入する▶vimeo.com/onde...
マル激トーク・オン・ディマンド 第471回(2010年04月24日)
交渉の全てを知る守屋元次官が語る普天間移設問題の深淵
ゲスト:守屋武昌氏(元防衛事務次官)
普天間移設交渉のすべてを知る男が、ついに重い口を開いた。
 鳩山首相が5月末までの決着を約束した普天間移設問題は、依然迷走を続けているが、沖縄とアメリカの双方を満足させられる解決策が事実上あり得ない状況となった今、この問題が政権の屋台骨を根幹から揺るがす事態はもはや避けられそうにない。
 そもそもなぜこのような事態に立ち至ったのかについては、鳩山首相を含む与党民主党の未熟さやブレに非があったことは論を俟たない。
 しかし、自民党政権下で4年余の長きにわたり防衛事務次官を務め、そもそも普天間移設問題の発端となった1995年の沖縄少女暴行事件以来、最前線で沖縄とアメリカ政府との交渉に当たってきた守屋武昌氏は、昨年まで安全保障情報へのアクセスが制約される野党の座にあった民主党が、この問題の複雑さや怖さを理解できていなかったとしても、それを責めることはできないと同情的な立場をとる。それは、「防衛省の天皇」の異名を取るまでに日本の防衛のトップに君臨した守屋氏にさえ、「結局最後まで自分は沖縄に手玉に取られた」と言わしめるほど、この交渉がいかに複雑かつ手強いものだったかを、氏自身が身をもって知っているからに他ならない。...
 鳩山政権が抱える難題の解決方法について「沖縄への思いは人一倍強い」と言う守屋氏は、本当の意味で沖縄の人の利益に叶う対応とは何かを今あらためて考えるべきだと言う。
 沖縄には基地で潤う人と基地に苦しむ人がいて、これまでは主に基地で潤う人が沖縄を動かしてきたと守屋氏は言う。しかし、氏の試算では年間6000億円を超えるという公共事業等を通じて彼らに配分してきたお金を、これからは基地で苦しんでいる個人に直接手渡すような政策が必要だと守屋氏はいう。
 その一方で、防衛当局のトップを務めた守屋氏は、安全保障面でこの問題を甘くみてはいけないと警鐘を鳴らす。
 沖縄は東アジアからインド洋に至る、今やグローバル経済の中心とも言うべき大経済圏の中心的な位置にあり、周辺には数々の不安定な要素が存在する。そのどこかで紛争が起き、経済活動が影響を受けるようなことがあれば、世界経済が壊滅的な打撃を受けることは必至だ。95年に普天間返還を決定した当時、北朝鮮の核開発を東アジアにおける最大の脅威と考えていたアメリカは、9・11以降沖縄の地政学的重要性の認識を新たにしている。そのアメリカは、グローバルな安全保障のためにいち早く展開できる海兵隊を一定規模で沖縄に配備することが必要だと考えているし、それは、アジア全域が望むことでもあると守屋氏は言う。
 鳩山政権は泣いても笑っても5月末までには、一見解が存在しないかに見えるこの連立方程式の答えを出さなければならない。その難問を解くカギを、守屋氏との議論の中に探してみた。

Пікірлер: 3
@2580best
@2580best 11 жыл бұрын
元次官がこういう事を言うとはねえ。防衛省の本音ってこういうもんなのかね
@taisei2121
@taisei2121 12 жыл бұрын
年間900億円の地代を受け取っている地主がいる。
@svtwin
@svtwin 14 жыл бұрын
@nk0798 その歴史観、アメリカ人のパパに習ったの?
АЗАРТНИК 4 |СЕЗОН 1 Серия
40:47
Inter Production
Рет қаралды 1,4 МЛН
Остановили аттракцион из-за дочки!
00:42
Victoria Portfolio
Рет қаралды 3,3 МЛН
отомстил?
00:56
История одного вокалиста
Рет қаралды 6 МЛН
公認心理師の未来をみつめて~公認心理師の活動と将来像~
16:23
公益社団法人日本公認心理師協会
Рет қаралды 10 М.
野口体操ch 第1回配信「野口体操を紹介します!」
16:46
[日泰寺]月替り法話/村上圓竜/人生は死ぬまでの暇つぶし
3:34
АЗАРТНИК 4 |СЕЗОН 1 Серия
40:47
Inter Production
Рет қаралды 1,4 МЛН