ジョンの凄さを感じたのは「If you have to ask」や「Funky monks」を聴いたときです。 キメキメではないけれど(これが良いんだ)という姿勢で演奏しているところに惹かれました。 そのあと「Niandra usually~」を聴いて、感嘆とさせられました。 フルシアンテは、自由すぎるのかもしれません。 その組織の規律に縛られないあたりが、ソロ向きな印象を与えます。 …と、こう書いておきながら復帰後のRHCPのライヴを3回観に行きましたが、いずれも素晴らしかったです。 結局、バンドでもソロでもやっていけるのですね。 これ、ここでしか書けないことだけど、ジョンが戻ってきたのって単純に「お金」もあったのかな…なんて邪推してしまう自分もいます。 ソロ活動しているとき、お金儲けているようには見えませんでしたし、そういう面もあるのかな、と。
この永野さんの話し、めちゃ共感!!。ワタシもフリーよりジョンにハマりタコのtatoo入れましたもんw。彼の存在感に惹かれて思わずソロの曲買うんだけど、結局あんまし聴かない。レッチリはBy the way 以降聴かなくなったな。元祖ミクスチャーロックは今やオールディーズって感じがして。あっ、でもワタシの今やっているネオソウル音楽は途中の展開とか確実にレッチリの影響ですね。
ジョンはジミヘンをライブで弾いてた頃のほうがギターは上手だったと思うし、バンドとしてはブラッドシュガーが最高傑作だと思う。デイブはギター上手かったけどレッチリに合わなかった。ジョンが戻って3枚アルバム出したけど曲は佳作でバラつきが多い。ジョシュはジョンの曲を上手に弾けたりエアロプレイン弾いてくれたりしたけど、音が硬くソロにエモーショナルさが物足りない。ジョンが戻って2枚アルバム出したけど良い曲が無い。ライブは自分の曲しかやらなくなってプレイリストがマンネリ。テンポも遅くなってきた。ジョシュを労ってDark Necessitiesくらい演奏してやってくれ。でもギターの音は良いしプレイがノッてる時のメロディーとエモーショナルさは凄い。そしてやっぱりファンクが体に染み渡ってる。ギターヒーロー的に見られるのはストラトとテレキャスターをメインに枯れた音、ヴィンテージ臭さがあるからだろう。再再加入後のアルバム2枚はジョンの魔法がとけた。無理にアンソニーやフリーに合わせてる感じがする。アンソニー歌下手だし、フリーのベースもワンパターン。チャドのドラムだけ相変わらずパワフルで上手い。レッチリってメロディーバンドじゃないんだよ。パーティバンド。Catholic School Girls RuleやMe & My FriendsやHigher GroundやFireやSuck My Kissがやっぱり似合うと思う。だからBy the Wayが盛り上がる。