【かごしま国体】『馬術』 家族4人全員が代表！？「上村乗馬苑」～選手と馬のコンビネーションによる「迫力と華麗さ」～ Jチャン＋特集(9月14日(木)放送)

かごしま国体の注目選手や競技を紹介するコーナー！
今回、注目でお伝えするのは「馬術」です。
国体競技で唯一動物がパートナー、この馬術に父・母、そして2人の息子の4人全員が出場する家族を取材しました。
馬に乗る技術を競う「馬術」。
国体では大きく3つの種目に分けられます。
馬術には、長方形の馬場内で3種類の歩き方「常足・速足・駈足」で馬の演技の正確さや美しさを競う「馬場馬術競技」、さまざまな形状の障害物をミス無く飛び越していく「障害飛越競技」、この2種目を兼ね備えた総合的な調教度合いを競う「総合馬術競技」の3種目です。
選手と馬の信頼関係によるコンビネーションが生み出す迫力と華麗さが見どころです。
「競技に出ていて、馬と気持ちが揃っている。どちらともの調子がいいときに自分も勝ちたいと思って攻めたときに馬も応えてくれる一番うれしいし、楽しい」
そう語るのは鹿児島工業高校2年の上村汀選手、鹿児島市にある「上村乗馬苑」の次男です。
物心つかないうちから馬に乗り小学4年生で本格的に馬術を始めました。
なんと、汀選手の家族全員が馬術の選手なんです。
父の利幸さんはこれまでに国体に25回出場し、4度の優勝経験がある選手。
母のまゆみさんも国体にはこれまで14回出場し優勝経験もある選手なんです。
そして、兄の司さんは馬術の本場ヨーロッパで現在修行を重ねていて、先月行われたオランダの国際大会では初優勝をあげました。
家族4人全員が代表選手という異例の一家です。
3種目でることが決まっている上村汀選手、全種目で優勝できるようにがんばりたいとのことです。
馬術競技は霧島市牧園の特設馬術競技場で10月11日から5日間行われます。
その他、バレーボール、ビーチバレーボール、体操、新体操、レスリング、ボクシングについても紹介します。
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