カルロス・クライバー 1986年5月・日本公演のブラームス:交響曲第2番の話(2020年4月18日の生放送から)Carlos Kleiber【話:徳岡直樹】

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徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life

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Күн бұрын

Пікірлер: 15
@shryw181
@shryw181 2 ай бұрын
いつも楽しく拝聴させて頂いております。初投稿です。 カルロス・クライバーは、このときが、コンサート指揮者としての初来日。初日(5月9日)の文化会館でAプロを聴きました。元々の予定では2曲目はモーツァルトではなく、VPOと録音したCDが発売されていたシューベルトの3番が予告されていました。購入したプログラムには、シューベルトの解説が書かれており、下記のような変更通知のチラシが配られていました。 《原文のまま引用》演奏曲目の変更について 本日予定されておりました「シューベルト作曲。交響曲第3番二長調」は、指揮者の希望により「モーツァルト作曲。交響曲第33番変口長調KV.319」 に変更になりました。したがいまして、本日は下記のとおり演奏されます。 何卒ご了承のほどお願い申しあげます。 記 カルル・マリア・フォン・ヴェーバー Carl Maria von Weber 歌劇「魔弾の射手」序曲 Overture From DER FREISCHUETZ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart 交響曲第33番変口長調 KV.319 Symphony No.33 in B flat major KV.319 休 憩(20分) ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms 交響曲第2番 二長調 作品73 Symphony No.2 in D major Op.73 財団法人 日本舞台芸術振興会 また、数日後の音楽評論家三宅幸夫さんによる新聞評は、次のような絶賛調でした。 《全国紙夕刊より、原文のまま引用》デモーニッンュな響き鋭く      稀有の指揮者クライバーとバイエルン国立管演奏会  かつてゲーテは、理性も感性も及びがたい異様な力が一人の人間をとらえ、突き動かし、途方もない仕事をさせることを「デモーニッシュ」と表現したが、この言葉はそのままカルロス・クライバーの音楽にもあてはまるだろう。  前回のミラノ・スカラ座来日公演で彼が振った強烈な「オテロ」はまだ記憶に新しいところだが、今回はコンサート指揮者としての日本デビューである。期待はいやがうえにも高まり、ポリーニや小沢征雨の姿も見えた超満員の会場は、すでに始まる前から過熱状態。この異様な雰囲気のなかで、まず最初にウェーバーの「魔弾の射手」序曲が演奏された。  なにしろクライバーのことだから、小手しらべなどという次元の演奏ではない。バイエルン国立管弦楽団を率いて、彼はオペラ「魔弾の射手」のすべてをこの序曲に凝縮してみせた。さまざまな動機がドラマのように絡みあい呼応しながら、奔流をなして終結部へとなだれこむ。「ここで幕が開いてくれたら」と思わずにはいられないほど熱のこもった盛り上がりであった。  この姿勢は、続く二曲のシンフォニーでも変わることがない。いや、むしろ独特のダイナミズムはさらに先鋭化されていったと言えるだろう。たとえばモーツァルトの「交響曲第三十三番」では、極端にするどいアクセントづけでメヌエット楽章をスケルツォのように読み換えていたし、ブラームスの「交響曲第二番」では、バイオリンの弓使いを一列ごとに逆にするなど、常識では考えられない方法で密度の高い旋律線を要求してゆく。  その結果として現れる音楽は、もはや我々が思い描いているようなモーツァルトでもブラームスでもない。おそらく作曲者ですら考えつかなかったデモーニッシュな響きが、そこに新しく生み出されているのである。  しかし、それは単に譜面の解釈といった問題にとどまるものではないだろう。クライバーは音楽の流れのなかで、エネルギーの高揚と減衰を心憎いまで巧みに操り、さらにバネを充分に利かせた体の動きで、このうねりを視党的に増幅する。その見事さは、彼が――メフィストフェレスのように――人間の心理と生理を知りつくしているのではないかと思わせるほど。まことに稀有(けう)の指揮者による稀有の体験であった。(九日、東京文化会館) 自分も、魔弾の射手の導入から引きずり込まれ、ブラームスなど弦の圧が尋常ではなく、熱狂した記憶があります。が、当時20代半ばだったので、ほんとうのところどうだったのかは分かりませんが……
@揚げ物コンガリオ
@揚げ物コンガリオ 2 ай бұрын
いつも楽しく拝見させて頂いております。クライバー/バイエルン日本公演、私は5/17、5/18(ともに人見記念講堂)を聴きました。期待に胸をワクワクさせて行ったのですが、オケが意外に荒っぽくて、ちょっと拍子抜けした記憶があります。しかしアンコールのシュトラウスは流石普段からやり慣れているレパートリーなので、一転して素晴らしいもので感動しました。テンポは5/17、5/18、5/19と回を重ねるごとに速くなっていったと感じました。
@humiohukuda9152
@humiohukuda9152 2 ай бұрын
86年大阪公演を聴くことができました。大柄で白髪のクライバーが舞台に登場したときはさすがに興奮したことを思い出します。しかし期待のベートーヴェンにはさっぱり感動せずアンコールのシュトラウスの2曲(特にこうもり序曲。音にため息が出そうな位の色気があり驚きました。)には感心しました。次のウィーン・フィルとの来日公演も大阪分2日チケットを買いました。直前のウィーンでのニューイヤーコンサート終了後のサイン会で参加者の方がクライバーに「日本でお待ちしております。」と言ったところ「うん。日本には行く」と言っていたとの情報がレコ芸に出ていたので安心していましたが直前キャンセルでシノーポリがプログラム変更のうえ代演しました。
@prepregeorg
@prepregeorg 2 ай бұрын
こんにちは。18日聴きました。一曲目の魔弾は暗かったです。抑えて抑さえて最後に爆発!33番はしり上がりによくなってきた感じ。 ブラ2はだいぶ良い状態で、4楽章でクライバーが奇声を上げたのを覚えてます。実家のどこかに文化会館での膝上あったかも?
@TakayukiNagao-g4q
@TakayukiNagao-g4q 2 ай бұрын
東京文化会館で聴きました。魔弾の射手序曲は素晴らしかった。出だしの弦の音が遥か遠くから聞こえてきて異次元の世界に連れていかれるような。モーツァルトはあまり印象が残っていません。クライバーのブラ2を聴いたのはその時が初めてで期待感ワクワクだったのですが、早めのテンポでどんどん先に行ってしまいちょっと落ち着きがない演奏でした。それでもフィナーレは加速に次ぐ加速の大熱演で客席は釘付けになって大興奮でした。(ただコーダも溜めが全くなく、呆気にとられたまま終わってしまったように記憶してます。)アンコールは人見の時と逆に雷鳴と電光、こうもりの順。結局、こうもりが全部持って行ってしまい、ブラ2の印象が弱まりました。あやふやな記憶ですみません。
@偏見じじい
@偏見じじい 2 ай бұрын
同じプロを名古屋で聴きました。おっしゃる感想に我が意を得たりです。あのブラ2はないですよ。
@宏一郎河野
@宏一郎河野 2 ай бұрын
自分も、その時のクライバー公演の初日に行きましたが,下手したらブラームス2番の最短記録で ないかというほど速かった記憶が有ります
@猫鍋-y8s
@猫鍋-y8s 2 ай бұрын
大阪オフ会で86年クライバー/バイエルンの話をさせてもらい、ウェーバー、ヨハン・シュトラウスⅡの圧倒的な指揮と演奏に対してモーツァルト、ブラームスの印象がないと言いましたが、過去にこの演奏についての配信をされていたんですね。まさにおっしゃるとおり、演奏が練れてなくなんとなく戸惑いました。それで印象が薄れたんでしょう。お客さんは熱狂的でしたが。
@ジャックポット-o9f
@ジャックポット-o9f 2 ай бұрын
ジャックポットです。クライバーはウィーンフィルと来日することになったので、苦労して高いチケットを買ったのですが、残念ながらキャンセル。生で聴く機会を失いました。まあ、代役のシノーポリが予想外に素晴らしかったですが・・。
@ktk2501
@ktk2501 2 ай бұрын
4番7番・昭和女子大(確か19日)のは聴いたのですが、こっちのプログラムは聴かず。残念。
@山のクマさん-n1k
@山のクマさん-n1k 2 ай бұрын
同プログラムのバイエルンの第一回目の演奏会は、評判めちゃくちゃ悪かったですよ。新聞評
@izu9860
@izu9860 2 ай бұрын
大阪フェスティバルホールの公演を聴かせて頂きましたが、あくまで個人的意見としてですが、ベートーヴェン第4、第7は全く感動しませんでした。一番良かったのはアンコールの2曲だけでした。確かにクライバーを聴いた…と言った意味では新鮮な印象でしたが、演奏自体が余りにも皮相に聴こえがっかりしました。この演奏を境にクライバーには全く興味が無くなってしまいました。例えば第7ではKZbinで聴かせて頂いたケルン放送交響楽団のLIVEの方がはるかに素晴らしいと感じました。勿論当日の熱狂は大変なものでしたが……。
@atm-naokimusic
@atm-naokimusic 2 ай бұрын
おお、実際にお聞きになられたのですね。ぜひ土曜配信の時にコンサートの様子などお知らせください!
@izu9860
@izu9860 2 ай бұрын
@@atm-naokimusic お返事有り難う御座いました。確か最前列から5列目辺りから聴いていましたので、クライバーの指揮振りからオーケストラの反応等は克明に見る事が出来、その点では大変興味深い演奏会でした。同じ曲目ではむしろ東京公演(テレビ放映された公演)の方が良い印象を持ちました。配信の時は時間が許せば視聴させて頂きます。
@loveabbado7917
@loveabbado7917 2 ай бұрын
正直、コンサート指揮者としてのカルロスは過大評価されているような気がします。 バイエルンとの日本公演両プロとも聴きましたが、期待値が高かったためか、正直少々がっかりしました。 やはり、カルロスの本領はオペラにあり。
One day.. 🙌
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Celine Dept
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黑天使只对C罗有感觉#short #angel #clown
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Увеличили моцареллу для @Lorenzo.bagnati
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