「こんなにも観客がいる所で試合をしたのははじめて」リガーレ仙台・上沢沙織選手（古川学園出身）は期待の新戦力

女子バレーボールチーム、リガーレ仙台の今シーズンが26日に開幕しました。初代女王を目指すチームに宮城ゆかりの期待の新戦力が加わりました。10月23日。仙台市内で必勝祈願を行った「リガーレ仙台」。今シーズンから国内のリーグは、将来のプロ化を目指すトップカテゴリーの「SVリーグ」と「リガーレ仙台」が所属する2部にあたる「Vリーグ」のふたつに再編。新たに出来た「Vリーグ」で初代女王を目指すチームに強い思いで戦いに挑む選手がいます。今年8月、東京のチームから移籍した古川学園出身の上沢沙織選手です。リガーレ仙台　上沢沙織選手：
「ミドルブロッカーがチームの課題だと思うので、高さのあるプレー、明るさを意識してチームを盛り上げるように頑張りたい」ミドルブロッカー・上沢選手の身長は183センチ。高さと速さが武器です。倉敷との「Vリーグ」開幕戦。スタメンで出場した上沢選手は、高さを生かしたブロックで相手の攻撃を次々とシャットアウト。しかし、攻撃面では…。リガーレ仙台　上沢沙織選手：
「ブロックは自分自身良かったと思うが、攻撃ではまだセッターとコンビが合っていないと感じたので、セッターとコミュニケーションをとって自分の得意な速いクイックを見せていきたい」試合後、決意を語りました。リガーレ仙台　上沢沙織選手：
「（トップリーグ）で3年間戦ったが、こんなにも観客がいる所で試合をしたのははじめてなのですごい頑張らないと思ったしリガーレ仙台が応援されているなと思ったのでもっと頑張らなきゃと思いました」リガーレ仙台ですが、倉敷との開幕戦は敗れてしまいましたが、第2戦は、ストレート勝ちし今シーズン初白星を挙げました。上沢選手の今後の活躍が楽しみです。
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