【朗読】赤いカブトムシ 江戸川乱歩 日本ミステリー界の巨匠が少年少女へ向けて描いた『少年探偵団シリーズ』

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うぽつです(・ω・) もし自身が穢れなき少年少女の心を持っていたら純粋に楽しめたと思うのですが、何せ世間の荒波に揉まれ続けるいい歳こいた大人でございますので、黒マントの男が何故「勘のいいガキは嫌いだよ」と言われても仕方ない少年少女や、頼まれもしないのに現れて捜査を引っ掻き回した挙句勝手に事件解決してしまう元書生を、ギャフンと言わせる事に血道をあげるだけで飯を食っていけるのかとか…世界的なお宝になって何とか三世辺りに狙われるレベルの宝石で出来たカブトムシとか、そう言うのに心惹かれるお年頃でございます('A`)w

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莫大な時間とお金をかけて体まで張って、そしてスレスレまで追い詰めつつも推し御本尊には指一本触れず威すだけで怪我などの実害は極力与えない。倒錯者の鑑なのではないかと錯覚しそうです。 味方のやることも規模がデカい。 少年探偵団は周りの大人達に全力で大切にされているんだろうなぁと羨ましくさえなります。