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以前メインチャンネル「あべよしみ朗読の部屋」にアップしたものを編集してこちらに移動しました。
初出 『オール読物』1955年(昭和30年)7月
『山本周五郎テーマ・コレクション 下町』(新潮社)より朗読させていただきました。
お勝と5人の子供たちは、わけあって、近所でも噂されるほど倹約生活をして金を溜めている。
勇吉は、その金を目当てにお勝宅に泥棒に入ったが、お勝の話を聴かされるうち、その家に一緒に暮らすことになるのだった・・・。
【主な登場人物】
お勝・・・・・貧乏長屋で5人の子供達を育てている。
市太・・・・・お勝の長男。大工。20歳。
次郎・・・・・お勝の二男。左官。18歳。
三郎・・・・・お勝の三男。魚河岸の才取。17歳。
おさん・・・・・お勝の長女。19歳。
七之助・・・・・お勝の末っ子。7歳。
勇吉・・・・・お勝の家に泥棒に入るが、同居することになる。
源さん・・・・・市太の同僚の大工。
かみさん・・・・・源さんの女房。
【もくじ】
00:00 1.
10:37 2.
22:59 3.
36:30 4.
49:57 5.
01:07:36 6.
★以前アップした際にいただいたコメント★
●こ・・様より
周五郎作品の中でも大好きな話の一つです。タイトルを見て躍り上がりました🎶
大勢の登場人物を見事に演じ分けておられるのには本当に頭が下がります。
この作品は吉永小百合さん主演で映画になりましたね。残念ながら観る機会を得ず、いつかDVDを借りに行きたいと思いながら未だ果たせません💦
●あべの返信
子どもたちが出てくる作品を朗読するのは大好きです。素直ないい子ばかりで、うるうるしてしまいますね🥲
吉永小百合さん主演の映画、「母べえ」は観たことがあるんですが、この作品も映画化されているんですか、それはぜひ観たいです💕
●こ・・様の返信
あら‼️私、勝手に思い込んでいました😣あの映画は この作品が原作なのだと。
時代も内容も原作者も全く違うんですね。失礼しました💦
でも 吉永小百合さんの『かあちゃん』是非 見てみたい❣️
●あべの返信
そうでしたか。ほんとにこの作品も映画化されたらいいですよね〜😍
「母べえ」も、ものすごく心に残る映画でした。ぜひご覧ください!
●江・・様より
周五郎先生にこの様な貧乏横丁の感動涙物語を書かせると読者に何とも言えない気持ちを与え、自分の境遇と比較して今ある生活環境に感謝が込み上げ目頭が熱くなります、読み手の人物を自在に操る技量によって一層の効果が・・・ありがとうございました。
●あべの返信
嬉しいコメントありがとうございます😊
周五郎先生の人情物、私も読みながら胸が熱くなります。視聴してくださる皆さまと感動を共有できて幸せです💕
●J・・・・・・・・様より
人情噺…
運転しながら、ついつい泣いちまいました…てやんでぇ😢😢😢ちくしょー
ぼろは着てても心の錦…
歌の世界じゃ無いけれど、旦那を亡くしても1人も欠けずに、母ちゃんを真ん中にこんな風に情のある子供たちに育て上げた…
母ちゃんはすごいですね、どこの母ちゃんも🥰
素敵な話し、ありがとうございました😊
●あべの返信
貧しくとも情け深く強くて優しい、こんなかあちゃんの子どもたちは幸せですね〜😭私もうるうるしながら読みました💕
運転お気をつけて👋
●キ・・・・・・・様より
このお話は本当に涙が出るくらいに、良いお話だ。
こんなに良いかあちゃんというか、素晴らしい女性がいるものですかね。
こんな博愛の母ちゃんなら、子供も良い人間に育つでしょうね。
人はうわべだけで判断してはいけないなと時々思うことがありますが、この話で益々そう思いますね。
う~~ん、かあちゃんに参りました。
●あべの返信
ほんとに🥲私も、このかあちゃんみたいな人になりたいと思いました💕
●m・・・・・・・様より
👏👏👏👏👏(いつも)ありがとうございます🙇🏻♂️
●藤・・・・様より
うーんわかる わかる
●こ・・・・・・・様より
おかつ母ちゃんのような女性が潰されてきたんだろな、この日本は。
●斎・・・・様より
市川昆監督の映画化で、岸恵子の母ちゃんで観た記憶が蘇った。
●あべの返信
ああ、そうですか。映画化されているのですね。岸恵子さんの母ちゃん、ぜひ観たいです😊💕
●竹・・・様より
連れ添いに死なれ6人の子供を抱えて逞しく生きるお勝さん、すごい人ですね。貧乏がこしらえた仏さまのような人です。自分のうちだけでも大変なのに、気の毒な人にやさしく、しかも人間として厳しく人の道を教える、泣きながら。こんな人はいないですね今は。胸が締め付けられました。僕らの子供時代はひとつの布団に二人で寝るのは普通でした。ねしょんべんをして“世界地図”を描いたのを竹竿に干すなんてよく見た光景でした。こんな貧乏な時代でも、今みたいに子供の自殺なんて無かったと思う。今の方が嫌な時代だよ。
●あべの返信
私も、このかあちゃんに少しでも近付けたらいいなあと思います。
世の中や地域社会の繋がりがどんどん希薄になって、ご近所に住んでいながら何も知らなかったりするのが、よくないなあとは思うのですが…。せめて顔を合わせた時に気持ちよく挨拶するくらいしか。
●こ・様より
なんか聴いたような…見たような…うむ-…たしか今は亡き市原悦子さんが主演ような…映画かなぁ…youtubeかなぁ…時代劇専門チャンネルかなぁ…うむ-…いつもの通りだ、思い出せない…でもいい家族、親子の話しで今夜は気持ち良く眠れそうだ…あべさんの読み分けは、すぅと胸にはいる。 …いいなぁ-…
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
●あべの返信
他の方がコメントしてくださっていますが岸恵子さん主演で映画化されているようですね。
たくさんの登場人物が出てきて読み分け難しかったですが、とてもいい話なので楽しんで読めました💕
●敏・・・様より
良い話ですねぇ。若い世代の反応を見たくなりました。
●戸・・・様より
こんな、いい母ちゃん
良い子達が、育つのですね
大勢の登場人物たちを匠に演じ分け、聴いてそれぞれ
こんがらからずに、聴かせる、何時も感動します。
良いお話有難う御座いました🙇
●あべの返信
この母ちゃんと子どもたち、本当に魅力的ですよね。また子どもたちのやり取りが、母ちゃんに叱られた子に「ざまあ」とか、お姉さんをばあさん扱いするとか、悪ガキぶりがとてもリアルに描かれていて感心します🥰
●f・様より
毎度素晴らしい語りと物語。
映画館で観ている様でした。
山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。
ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。
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