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山本周五郎『日本婦道記 二十三年』(青空文庫)新沼靱負は会津蒲生藩の家臣でした。しかし、藩主忠郷の跡継ぎがなく藩が取り潰しとなりました。蒲生家の他には仕えたくないと思った靱負は、忠郷の弟忠知の伊予の松山藩に仕官することにしました。松山に行くために浪人になってしまうので、家士召使いには皆暇をやり出て行ってもらいました。しかし、婢のおかやだけはどうしても出て行かず…。
00:00 はじめに
02:07 (一)
11:08 (二)
20:34 (三)
29:18 (四)
38:17 (五)
私が初めて山本周五郎の「日本婦道記」を読んだのが、この「二十三年」です。まだ朗読チャンネルを始める前だったのですが、難しいけれどいつかは朗読してみたいと大切に思っていたものです。
現代では表現や価値観が不適切な点もありますが、「人間にとって大切なのは『どう生きたか』ではなく、『どう生きるか』にある」という箇所が私をいつも勇気づけてくれます。
諸事情によりはじめに2分程お時間をいただきました。先週、このチャンネルのお知らせとお詫びを配信しました。皆さまには直接関係のないことなので、配信しようか悩みましたが、心が広く温かい方々が多くいらっしゃって、そして応援してくださるのがわかり、本当に嬉しく励まされました。ありがとうございました。
いつもご視聴ありがとうございます。
日本語の文章を読んだり文字を書いたりするのが大好きな元日本語教師です。
著作権フリーのいつまでも心に残ってほしい作品を朗読しています。
例えば、日本の落語は話自体は同じでも演じる落語家によって全く異なったものと感じられます。朗読も同じ作品を朗読しても、それを朗読する人によって、受ける印象が全然違います。それが面白くもあり、また難しいところでもあります。私のチャンネルでは自分で小説などを黙読した時に感じた自分の声や間、速さなどにできるだけ近づけて表現できるよう心がけています。そのためには作品を朗読するごとに研究が欠かせません。これからも成長していければと思っています。私の朗読が気に入っていただけたらとても嬉しいです。
次回作も準備中です。
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よろしくお願いします。
現代では表現や価値観が不適切だと思われる箇所がありますが、原文のまま朗読しています。ご了承ください。
小説 出典 青空文庫
画像 出典「明治時代の錦絵」を加工して作成(国立国会図書館 NDLイメージバンク)
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プー子&hus
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