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#日蓮正宗の信仰#唱題の功徳#朗読#すべては唱題から
総本山第六十七世日顕上人猊下
御教示
すべては唱題から
第四十条 題目弘通の根本
我らが唱題を行う根本として、
大聖人の万古不滅の御金言が存する。
すなわち『撰時抄』に、
「南無妙法蓮華経と一切衆生にすゝめたる人一人もなし。
この徳はたれか一天に眼を合はせ、
四海に肩をるならぶべきや」
との仰せである。
大聖人が、
法華経に予証されたあらゆる大難を受けつつも、
不退に題目を弘通あそばされたから、
我々が今日、
題目を唱えることができるのであり、
また、
この唱題によってのみ、
即身成仏の大果を得られるのである。
その最初に南無妙法蓮華経を唱えよと、
一切衆生に勧められたのは、
ただ日蓮大聖人御一人におはします。
故に、
この絶大の徳は、
世界中において対等に眼を合わせる者はなく、
また肩を並べる者がないのである。
この大功徳を、
我らは仰ぎ拝し、
絶対の確信を持って唱題・折伏をすべきである。