【令６改正】専門業務型も同意が必要になりました

今回は、労働基準法の裁量労働制（専門業務型裁量労働制と企画業務型裁量労働制）の改正についてです。最大の改正点は、専門業務型の協定事項に労働者の同意に関する事項が追加されたことです。これによって、専門業務型裁量労働制を実施する場合にも、使用者は、対象となる労働者から同意を得なければならないことになりました。この動画では、専門業務型と企画業務型を比較しながら改正事項を説明していきます。

[@user-mx5tj8iq2n]

有難うございます。

[@user-sz4cs7vj5q]

ありがとうございます🎉

[@user-uy4rc8rz1h]

ありがとうございます🥹

[@samurasamura4198]

業務遂行手段及び時間配分の決定等に関し具体的な指示をしないことに関しては企画業務型も同様に定められておりませんか？（法38条第1項1号）

[@zukai-sharou]

企画業務型裁量労働制の労使委員会の決議事項に「業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をしないこと」は含まれていません。 法38条の４第１項１号には、企画業務型の「対象業務」が掲げられています。同項１号において、「対象業務」は、業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をしないこととする業務と定義されていますので、労使委員会において、「業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をしないこと」に関して決議する必要はないのですね。 これに対し、専門業務型を定めた法38条の３第１項３号には、労使協定で定める事項として、「対象業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し、当該対象業務に従事する労働者に対し使用者が具体的な指示をしないこと」が掲げられています。 したがって、「対象業務の遂行の手段及び時間配分の決定等に関し、当該対象業務に従事する労働者に対し使用者が具体的な指示をしないこと」は、専門業務型における労使協定の協定事項ですが、企画業務型における労使委員会の決議事項ではないのです。

[@samurasamura4198]

@@zukai-sharou なるほど！腑に落ちました！社労士チャンネルの中で随一の分かりやすさです。応援しております！

[@zukai-sharou]

ありがとうございます！ これからもご覧になってください。