令和元年 品川区＜荏原神社＞天王祭【圧巻】御神面神輿＝海中渡御（お台場海浜公園）

まつり巡行記＜申＞2019年6月9日　かっぱ祭り　
天王祭は、祭りの最終日に執り行われる御神面（ごしんめん）を付けた神輿が海中で担がれる「御神面神輿海中渡御」が斎行された様子です。海（天王洲）から拾い上げられたと伝えられる素戔鳴尊（すさのうのみこと）の神面を、神輿につけて海上を渡し、豊漁と豊作を祈る。
神輿（平成27年、６年ぶりの海中渡御有り＝現在継続中）は荏原神社境外末社である寄木神社の中神輿　台輪二尺一寸(62cm)　昭和初期建造　作者不詳　胴葺きの延軒屋根、勾欄造り。（戦時中宮神輿を金属供出の為失う）
「御神面の所説」江戸時代前半、番匠面（現在の埼玉県三郷市）の村人が舟で洲崎付近を通っていると、波の上にゆらゆら漂う光るものを見つけました。「おや、なんだろう？」。不思議に思いながら、急いで舟で近づき、海の中から光るものを拾い上げてみると、それは、牛頭天王（素戔鳴尊（すさのうのみこと））によく似た金色のお面でした。村人は「これはなんともきれいな金ぴかなお面だ、ありがたいものかもしれない」といって、猟師町の人たちと相談して貴布祢社（現在の荏原神社）に納めました。

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肉づきの御面の事はご存知でしょうか？ オイラが小学校のころ聞いた話では、その拾い上げた御面を 付けてみたら取れなくなって、近くにあった寄木神社に祈願しても取れづ 荏原神社でとる事が出来たが、面に肉が張り付いてたって怖い話。 その面を拾ったのが現在の埼玉県三郷市の農家篠田家の人で 今でも交流があり、篠田家では神田を持ちその稲を荏原神社の使いが取りに行き 神輿の鳳凰の口にくわえさせて海中渡御を行っているんです。