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長崎県 小値賀町にある
六島(むしま)
面積0.69平方キロメートル、周囲約1キロメートル、標高73メートル
人口1人
(2024年1月現在)
野崎島の北にあり、小値賀町の中でも最北に市する。
島の形は、円形をしており、地形は、もっこり盛り上がった台地状で、
台地の上に集落がある。
古代の人の遺跡があり、古くから人が住んでいる。
江戸時代には、捕鯨の基地おかれ、賑わいをみせた。
この島は「時間厳守の島」と言われている。
明治時代末期、島民の一人が、予定していた船の出発時刻に遅れ、
その間に、潮の流れが変わり、船が転覆してしまったという事故があっていらい、
六島では、時間厳守という考えが根付き、島民は待ち合わせ時間のはるか前に、
集まるという、行き過ぎの現象があったという。
この島は過疎化が急激に進んでいる。
戦後の最盛期には、人口269人もいたが、
2010年には、22人になり、
令和に入ってから、人口が1人になってしまっている。
商店や自販機などもない。
この島には、定期船が実質1往復あり、
小値賀から野崎島に行く連絡船がこの島に寄ってくれる。
ただし、この船、あらかじめ船員に、六島に行きたいこと伝えなければ
六島に寄ってくれないことと、悪天候に船は弱いので、風が強いと寄ってくれないこと、
また、1泊以上は小値賀島に滞在しないと、
船には乗れないこともあり、
定期船があると言っても、なかなか上陸しにくい島だ。
島の散歩 shimanosanpo.com