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2024年5月12日
■ファミリー礼拝
■「良いほうを選ぼう」ルカ10:38~42
■メッセンジャー:佐藤誠師
■武蔵野キリスト教会 www.mccag.jp
《メッセージ要約》
「良いほうを選ぼう」
10:41 主は答えられた。「マルタ、マルタ、あなたはいろいろなことを思い煩って、心を乱しています。10:42 しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」 ルカ10:38~42
1. 良いことをしているのに
今日の聖書箇所は、イエスさまと一組の家族との一コマです。私たちも同じような経験があるでしょう。
良いことをしているのに、心が落ち着かなくなるのは、どんな要因があるのでしょう。
一つは、「なぜ、私だけが」という思いです。この思いは、情けない自分が許せないという怒りにつながります。
また、「なぜ、あなたはそうなの」という思いです。この思いは、他人が選んだ結果を許せないという怒りにつながります。
2. 良いほうを選ぼう
イエスさまは、そんなマルタにおっしゃいました。
① 「必要なことは一つだけ」
これは、「必要なことはだた一つだけで、あとは不要です。」と言うのではありません。
過去のことや未来のことに心を配るのではなく、「今、ここでどうするか」に集中しなさいという事です。
イエスさまは、一つに集中するようにと、生き方のポイントを教えられたのです。
② 「良いほうを選んだ」
この場合の選ぶとは、多くの皿が並んでいて、その中からお気に入りの皿をとるという意味合いです。
イエスさまは、二者択一ではなく多くある選択肢の中から、あえて一つに集中していくことが、「良い方を選ぶこと」になることを教えられたのです
③ 「選んだものを取り上げてはいけない」
マリアは、「あなたは一つしかできないのではなく、一つを多くの中から選んだのだ」と評価されました。
そして、そのあなたが選んだものは、取り上げられることはないと、その価値を示してくださいました。
マリアは嬉しかったことでしょう。
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神は、人を自分で選び取る存在として創造されました。それは、真の神との人生を選び取るためです。
神は、先ず私たちを愛する対象として選び、いのちを与えてくださいました。
同じように、神が選び備えてくださった家族とともに、必要なただ一つを追い求める日々を歩んで行きましょう。
◆わたしの気付き(適応、決心、感謝など)