糸井嘉男氏がメジャーリーガー仕様のバットスイング計測システムを体験「なんでもっと早く、現役のときに日本に来てくれなかったんですか？」

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米大リーグで多くの選手が愛用するバットメーカー「マルチ＆ヴィクタス」の日本法人が２４日、東京・新橋にスイング計測システムを備えた旗艦店「ＨＩＴＴＥＲ’Ｓ　ＨＯＵＳＥ　ＴＯＫＹＯ（ヒッターズ・ハウス・トーキョー）」をオープンする。
同店舗には米国のマルチスポーツ社がメジャーリーガー向けにサービスを提供しているバットスイング計測システム「ＢＰＬ（Ｂａｓｅｂａｌｌ　Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ　Ｌａｂ）」を設置。計測装置を取り付けて試打をすることで、データに基づいて、選手にとって最適なバットを選ぶことが可能になるという。同社が米国外に出店するのは今回が初めてとなる。
グランドオープンに先駆けて、２０日に報道陣向けの内覧会が行われ、阪神などで活躍した糸井嘉男氏（４２）が登場。実際に試打すると「これはエスコンのＳＨＩＮＪＯボード当たったでしょ！」と快音を響かせた。
「ＢＰＬ」の創業者リアム氏から、同じ重さのバットでも、バランスポイントが１インチ（約２・５センチ）違うだけでまったく違うバットに感じられることなどを説明され、糸井氏は「なんでもっと早く（僕が）現役のときに日本に来てくれなかったんですか？」と悔しがり、報道陣を笑わせた。
■ＨＩＴＴＥＲ'Ｓ　ＨＯＵＳＥ　ＴＯＫＹＯ　東京都港区東新橋１－８－２　新橋カレッタ汐留Ｂ１