Рет қаралды 1,223
ご視聴ありがとうございます。
今回は、秘境区間として有名な日豊本線の佐伯~延岡間各駅の放送集です。
この区間は普通列車の本数が絶望的に少なく、佐伯~延岡間を通して運行する普通列車は1.5往復しかなく、下り列車に関しては朝の1本のみとなっています。
そしてこの区間の多くが山間部を通り、大分県と宮崎県の県境にある宗太郎峠の「宗太郎越え」などがあります。
そのため各駅を電車でアクセスするのは困難を極めます。
そんな区間ですが特急列車の本数は多いので放送収録はそこまで苦行でありません。
投稿者は何日かに分けて、佐伯駅と延岡駅でレンタサイクルを借りて収録を行いました。
この動画では秘境区間の放送を全駅集めてみました。
佐伯・市棚~延岡駅は2024年2月頃に収録しており、佐伯駅を除きほぼ最新情報とは思いますが、上岡~宗太郎間は2021年頃に収録したため、現在と若干放送が変わっている可能性がありますので、ご注意ください。
最後までお楽しみいただければ幸いです。
【各駅紹介】
・佐伯駅
大分県佐伯市に位置する駅です。佐伯市の中心駅となっており、特急列車もすべて停車します。
放送は現在は九州カンノ型Ⅽが流れますが、以前は九州カンノ型Aが流れていました。カラカラベル+白線の内側へという絶滅危惧種状態の放送で、九州内では佐伯しか残っていない貴重な放送でしたが2024年2月の中旬に現行の放送に取り換えられ、消滅しました。
この動画では旧放送のみを取り扱います。
・上岡駅
大分県佐伯市に位置する駅です。1面2線の構造で、木造の駅舎があります。
駅から歩いて数分のところには商業施設が集まったフリーモールさいきがあり、秘境区間の途中駅の中で一番お店などが多いです。
放送は九州カンノ型Cです。当駅は「白線の内側へ」と放送され、乗り場や上下線関わらず女声が流れます。
スピーカーはTOAラッパ型です。ホームの待合室付近に設置されています。
・直見駅
大分県佐伯市に位置する駅です。1面2線の構造で、駅舎などはなくこ線橋からホームへアクセスする形となります。かつては駅舎があったようで、その場所には現在トイレが設置されています。
当駅の名所案内には「小半鍾乳洞」のアクセス案内があるのですが、
この「小半」という字の読み方が結構難読です(笑)
放送は九州カンノ型Cです。乗り場・上下線関係なく男声放送が流れます。
スピーカーはTOAラッパ型です。ホームの上岡寄りに設置されており、珍しく縦に配置されているのが特徴です。
・直川駅
大分県佐伯市に位置する駅です。1面2線の構造で、駅舎はなくトイレが設置されています。駅周辺は旧直川村の中心地だった名残か、直川振興局などもあります。そして駅から少し歩いたところに大きいカブトムシのモニュメントがあります。
放送は九州カンノ型Cです。直見と同様で、乗り場・上下線関係なく同じ放送が流れます。
スピーカーはTOAラッパ型です。待合室付近に設置されています。音量が大きいです。
・重岡駅
大分県佐伯市に位置する駅です。合併前は宇目町の駅でした。
2面3線の構造で、ホームは湾曲しています。佐伯発の3本ある下り列車のうち、2本が当駅までの運転となっており、重岡から先の宗太郎方面の列車は1日1本にまで減少します。
土曜日には36ぷらす3が特別停車を行い、物産品の販売なども行っています。
放送は九州カンノ型Cです。「白線の内側へ」と放送されるタイプです。
1番のりばは女声、2・3番のりばは男声が流れます。
スピーカーはTOAラッパ型です。
当駅は位置が非常に悪く、1番のりばは結構高めの位置にあります。2・3番のりばはホームの外にあるため、密着はほぼ不可能かと思われます。
・宗太郎駅
大分県佐伯市に位置する駅です。九州屈指の秘境駅で、列車本数の少なさや宗太郎峠の難所「宗太郎越え」などで有名な駅です。
土曜日には36ぷらす3が特別停車を行います。
2面2線の構造をしています。駅周辺は小さな集落があり、駅から坂を下っていくと国道10号線につながります。
放送は九州カンノ型Cです。
1番のりばは男声、2番のりばは女声が流れます。
スピーカーはTOAラッパ型です。
1番のりばは継電室横に配置されており、2番のりばは待合室に取り付けられています。音量は大きかった記憶があります。
・市棚駅
宮崎県延岡市にあり、宮崎県の最北端に位置する駅です。
2面3線の構造をしており、1番のりばは上り列車、2番のりばは下り列車、3番のりばは両方向の列車が発着、通過します。
かつては延岡方面から当駅までの列車も運行されていましたが、現在は廃止され、1.5往復のみの運転です。
放送は九州カンノ型Cです。上り列車は男声、下り列車は女声が流れます。当駅の特徴として、上り列車は驚異の4回流れる仕様となっています。
スピーカーはTOAラッパ(大型)です。宮崎県内にありがちなスピーカーです。1番のりばと2・3番のりばで1カ所ずつ設置されています。
音量は普通位です。
・北川駅
宮崎県延岡市に位置する駅です。1面2線の構造をしており、少々狭いホームが特徴の駅です。直見などと同様で駅舎はなく、こ線橋からホームへアクセスする形です。
駅周辺は旧 北川町の中心部として、延岡市北川支所や少し歩けばAコープなどもあります。
放送は九州カンノ型Cが流れるはずなのですが…
収録時はなにも放送が流れておらず、無音の状態でした。
スピーカーはTOAラッパ(大型)です。
・日向長井駅
宮崎県延岡市に位置する駅です。2面2線の構造で、駅舎はありません。
駅前には郵便局があり、駅から10分強歩くと道の駅「北川はゆま」もあります。
国道10号線沿いに駅はありますが、国道とは反対側に駅の入り口があり、少し離れたところにあるガードをくぐってアクセスします。
放送は九州カンノ型Cです。
1番のりばは2回、2番のりばは3回流れます。
スピーカーTOAラッパ(大型)です。
音量、高さは普通位です。
・北延岡駅
宮崎県延岡市に位置する駅です。2面2線の構造をしており、駅舎はありません。
駅前には小さなお店等が立ち並んでいます。
放送は九州カンノ型Cです。
1番のりばは女声、2番のりばは男声が流れ、どちらとも放送は3回流れます。
スピーカーはTOAラッパ(大型)です。
1番のりばの待合室側のスピーカーは結構低めの位置にあり、頑張れば手でも届くのではないかと思います。2番のりばは普通位の位置です。
・延岡駅
宮崎県延岡市に位置する駅です。延岡市の中心駅で、全旅客列車が停車します。始終着列車も多数設定されており、乗務員交代なども行われます。
2面3線の構造で、ホームは湾曲しています。
2007年頃までは高千穂鉄道も発着していました。
放送は九州カンノ型Cです。
2019年より地元の盆踊り曲である「ばんば踊り」が接近メロディーとして導入され、メロディーが流れた後に放送が続けて2回流れます。
スピーカーなどの詳細な情報に関しては、単発動画を投稿しておりますので、そちらをご参照願います。
↓延岡駅の動画
• 【駅メロ】JR九州 延岡駅メロディー・放送集