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右京亮勝光は戦国時代に初めてその名があらわれ、文明十年から同十六年の間にもっとも活躍している。(約550年前)
代表作として徳川家康公の御陣刀で重要文化財の脇指『備前国住長船勝光宗光 備中草壁作 文明十九年二月吉日』が栃木の日光東照宮に所蔵されている。
我が愛刀は、この家康公の愛刀と同じ「文明十九年二月吉日」銘である。
「銘・備前国住長船右京亮藤原勝光 文明十九年二月吉日」
右京亮と俗名が入った勝光は大変珍しく、この勝光は、円熟期の高い技倆を首肯する優品であり、また、鑑定書が付いた正真正銘の右京亮である。