名古屋・中川区の路上で男性をバットで襲撃し殺害しようとした罪 被告の男に懲役6年求刑 (25/02/10

名古屋市中川区でおととし、男性の頭をバットのようなもので殴り、殺害しようとした罪に問われている男に、検察側は懲役6年を求刑しました。
　起訴状などによりますと大学生の松下直寛被告（21）はおととし12月、中川区の路上で歩いていた男性（当時22歳）の頭などをバットのようなもので複数回殴り、頭の骨を折るなどの大けがをさせた罪に問われています。
　松下被告は、起訴内容を認めていました。
　10日の公判で検察側は「高校時代に同級生からいじめをうけた恨みを晴らそうと待ち伏せしたが、勘違いして別人を襲った。危険性が高く悪質」として懲役6年を求刑しました。
　弁護側は「被害者とは示談が成立している」として懲役3年・執行猶予5年が相当と主張しました。
　判決は2月13日です。