名匠・巨匠カイルベルト（リクエストお応え回）N響メンバーの証言込み【ヒストリカル解説 Vol.50】Keilberth お話：徳岡直樹 Naoki Tokuoka

[@ma4news8]

いつも楽しく拝見しております。待ってましたカイルベルト❗️と個人的に嬉しかったのは、小学5年で初めて生オケ（新日本po）を聴いて虜になり、小遣いを溜めてその時聴いた曲を買いに初めてクラシック売り場で、店員さんが勧めてくれたのがカイルベルト盤でした。恐らくカラヤンやベーム盤ですと値段が高いので、心遣いから廉価盤の中で良さそうなものを出してくれたんだと想像しています。 彼とバンベルクsoの演奏では『新世界より』がオケが独特の音色で、さすがプラハにルーツを持つこのオケならではなんだろうなと感じます

[@saimuragoro]

徳岡先生 こんにちは。いつも丁寧で誠実で愛情溢れるお話しありがとうございます。さてカイルベルト、全くノーマークでした。バンベルクやハンブルクのCD買いました。ベートーベン、音も良くて素晴らし刈田です。

[@atm-naokimusic]

コメントありがとうございます。いや、自分もそうでした。1980年代はカイルベルトの日本国内盤レコード、特に交響曲レパートリーはあまりありませんでした。そのうちCD時代に入って、やっとテルデック系の録音がCD化され、また当時のライブ録音もヒストリカル系のレーベルでリリースされるようになりました。

[@saimuragoro]

@@atm-naokimusic ホンマにありがとうございます。先生のおかげでCDが増えてます。カイルベルト指揮の運命のティンパニが凄く愉しそう？にダダン！ダダダダーンと叩いていて、微笑ましく感じました。テレフンケンの音の素晴らしさには驚きました

[@何某冬湖]

徳岡先生　いつもお世話になりましてありがとうございます。 カイルベルトさんは9年前タワーレコードさんが主要な録音を独自に発売されて幾つか購入して聞きました。 特にブラームスの全集が気に入りました。(ジャケットデザインが良かったです。) ご指摘のように一筆書きを感じる1番など力演だと思います。 徳岡先生が仰るようにモーツァルトとブラームスのオルフェオ盤は個人も好きです。ブルックナーの8番も熱演だと思います。大変充実度しています。 N響80年記念の本には有馬先生がその急逝には落胆されていた記述があったように記憶していますが今さらながら個人もカイルベルトさんを偲んでは残念に思います。 最近お名前だけを意識して聞いていませんでした。余談ですが ヴァイトブリックレーベルからまとまってライヴ演奏が発売されて興味深いですね。 (マーラーの4番ドヴォルザークの9番などがあります。未聴です。) 今後ともよろしくお願い申し上げます。長くなりまして申し訳ございません。

[@令和の土星人]

カイルベルトの録音ではブルックナーの6番が愛聴盤です。大家の筆による墨痕鮮やかな一筆書きという感じで、ベルリン・フィルの響きも立派だしそれでいて適度に鄙びてて朗さがあって好印象です。ブルックナーの6番というとヴァント盤が世評が高いですが、個人的には詰めがキツいというか余裕の無さが苦手で、カイルベルト盤の朗らかさの方が好きです。

[@sy6pastoral399]

カイルベルトのスコアの件で、こんなエピソードを思い出しました。 インタヴュアー「カラヤン氏はコンサートにスコアを持ってきませんが、貴方は、開く事は無いのに 　　　　　　　 スコアを持参なさるのですね。」 カイルベルト「えぇ、私は楽譜が読めますから」 真偽の程は不明です。

[@atm-naokimusic]

これは岩城さんが紹介しておられたバージョンでは苦ナッパーツブッシュだったと思います。微笑ましいエピソードです。

[@グルネン]

カイルベルトのバイロイトでのリング全曲はレコード史上に残る名演！ ベームより個人的にはずっと良い。もっと長生きしていれば、残念です。