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「頂き女子りりちゃん」に言い渡されたのは、懲役9年、罰金800万円の判決。面会の時に見せていた笑顔は無く、裁判長からの問いかけにも、答えることはありませんでした。
「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(25)。
透明なフレームの眼鏡をかけ、黒い半袖シャツにピンクの靴下をはいて、4月22日の法廷に現れました。渡邊被告は、50代の男性3人から1億5500万円以上をだまし取った詐欺の罪と、金をだまし取るための「頂き女子」マニュアルを販売するなどした詐欺幇助の罪、約4000万円を脱税した所得税法違反の罪に問われています。留置施設で面会した記者に明かしていたのは、ホストにハマった過去。
新宿・歌舞伎町のカプセルホテルに住むようになり、風俗店で金を稼いではお目当てのホストに貢ぐ生活。
しかし、多額の売掛金に行き詰まります…そこで始めたのが「頂き」。「家賃を滞納している」「親と縁を切るために手切金が必要」など、経済的に苦しんでいるとウソをつき、金をだまし取ったのです。
「自分を受け入れ、心のよりどころになる場所を彼女は探している」
「捕まる前はサバ缶ばかり食べていた。1万使うと、その分、担当(ホスト)に使える額が1万減っちゃうって」と渡邊被告。
裁判でも、ホストに貢ぎ続けた当時を振り返り…
「担当に喜んでもらって、自分のことを『良い子だな』って思ってほしい気持ちだけだった」名古屋地裁の大村陽一裁判長は「男性心理を手玉に取る狡猾な犯行。動機は身勝手で、刑事責任は相当重い」と述べ、懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡しました。
裁判長から「わかりましたかね?」と問いかけられた渡邊被告…しかし、その問いに答えることはありませんでした。
判決後、渡邊被告の知人から頼まれ、被告に面会したという弁護士は。(判決後に面会した弁護士)
「最初は確かにうなだれている部分はあった」
また、渡邊被告の今後について懸念も。
(判決後に面会した弁護士)
「今のひとりぼっちな自分を受け入れ、支えてくれる心のよりどころになる場所を彼女は探している。このまま放っておくと、被害者に償いができないかもしれないし、また同じようなことをするのではないか」世間を騒がせたこの事件。
23日には、渡邊被告が貢いだホストの裁判が行われます。
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