ミズオオバコが開花、絶滅危惧種が用水路一面に繁殖

前日サイクリング途中で偶然水面に浮かぶ可愛い花を見つけました。
Googleで情報収集したら絶滅危惧ＩＢ類（近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い）であるのを知り翌日再訪し撮影しました。
ミズオオバコは一日花で朝6時半では花は見られず
7時撮影開始のころから蕾が出てきました。
9時ごろには全開になりました。
別名のミズアサガオがあってますね。
花径は3～４㎝です。
花の下部の縦翼状のヒダは果実を包むようになります。
撮影場所は法界門堰の取水口から5.2㎞地点の用水路です。
〒454-0981 愛知県名古屋市中川区吉津１丁目。
一色公園近くから下流に1㎞ほど確認しました。
とても絶滅危惧種とは思えない繁殖ぶりです。
用水路の水深は30㎝位で水量は多くないです。
水生植物のオオカナダモは非常に少ないです。
取水している川は五条川のようです。水質の良い川です。
〒490-1112 愛知県あま市上萱津車屋３４
萱津神社の近くの法界門堰から取水して暗渠を1.3㎞通って開渠になり
吉津町の上流で暗渠に一部がなり戸田川に合流する全長11.3㎞の用水
路です。
地元の方のお話では2年ほどまえ上流の暗渠の工事の後から見
かけるようになったそうです。8月にはもっと沢山の花が見られるよう
です。
機材　手持ち撮影
LUMIX G100
12-32mm
45-175mm
接写リング10㎜
#水生植物,#トチカガミ,#ミズアサガオ,#絶滅危惧種,#トンボ,