【モンスター父親に2つの意味で泣かされる】空白レビュー【警告後ネタバレあり】

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Күн бұрын

Пікірлер: 55

@saatons2284 3 жыл бұрын

『絵を描く』行為は、白い画用紙の『空白』を埋める作業添田は、娘を理解する為に絵を描いたのも、必死で『空白』を埋める為に筆で、白い画用紙に色を埋めていたと、考えると涙が出てきました。そして、ラストの娘が空白を僅かに埋めてくれた、震える程の傑作でした。

@herkeiko-yuujinyan 3 жыл бұрын

終盤、添田が加害者になってしまった女性の母親に涙で謝罪されるシーンは圧巻で、この母親の言葉と姿を目の当たりにして初めて自分と花音の関係性が”空白”だったことに気付き、娘を知ろう、理解しようと手を伸ばす。そして見つけた絵の中でちゃんと自分が娘と繋がっていた奇跡を見たとき少しは救われたんだろうなあ。。みんな不器用でみんな「空白」を抱えている。　深く心に突き刺さる映画、号泣でした。

@kenken-rs5pk 3 жыл бұрын

ずるいよ。今更理解者ぶるのは。もうここに震えました

@名前が書けない男 2 жыл бұрын

映画の流れを変えたのは、加害者の運転手の母親の言葉ですね。加害者の娘が自殺し、添田が、謝らねーぞと言いながら通夜に来た時の、母親の言葉。片岡玲子という役者の真骨頂で、母親としての強さというか、子供がしてしまった事は、自分が甘やかした母親の原因ですと謝罪して、娘への怒りをもう水に流せとは言わないが、生き続ける母親が全ての罪を自分に背負い生きていきますという言葉には、さすがの添田も自分は娘の何を知ってたのか、しっかり知る必要があると思い知らされ、その日を境に、娘の読んでいた漫画や趣味に油絵、娘が生きていた時代の知ろうともしなかった娘の空白を埋める日々。初めて娘の死を受け入れて、、、、みんなどうやって折り合いをつけて生きてんだろうなと呟く。ラスト、学校の先生が美術の時間に書いた油絵を返してもらい、その中の1枚に、自分が感じたあの空の雲を、娘も同じように感じたんだなって初めて娘と繋がってることを実感して映画は終わる。娘の全ては理解するのは出来ないが、同じ空を絵で残したいというこの感覚こそ、親子の証でもあるんだと思います。そこで、添田はようやく折り合いをつけるキッカケを作った気がする

@シコッチ109 3 жыл бұрын

この映画の最初で荒波のシーンから始まって最後のシーンでは波が静かになってて添田の性格の描写をしてたのを気付いて鳥肌立った。

@furaipantv3092 2 жыл бұрын

6秒動画とか短くてわかりやすい情報が歓迎される傾向がますます強くなる中で、エンタメとして比較的長尺な映画の果たす意味を知った気がします。事件の真相があえて明かされないのも、誠実というか謙虚さなのかなと感じました。

@かにかま-r1e 3 жыл бұрын

冒頭みてすぐ添田父に同情の余地なし、お前のせいだろ！！って感情になったのに最後にはひっくり返ったよね轢いちゃったドライバーの母とか藤原季節とか周りの人間のおかげではあるけど

@tbky97 2 жыл бұрын

茶一郎さんの仰るとおりメディアの立ち位置があからさま過ぎて興醒めしかけましたが、美術教師の「ずるいよ、今更理解者ぶるのは」という台詞が観客のもどかしさをすっきりさせてくれました。

@nd-ns2gf 3 жыл бұрын

凄く良い映画で添田の動向・成長に心打たれると共に父親としての手遅れさが悔しかった。娘の自己肯定感の低さと言うか言語化しづらい生き辛さ、頼れる存在が近くにいないのをまざまざと見せつけられたのが尚更に… 後半はずっと「今更何やっても遅いだろう」と悔しくて悔しくて悲しかった

@minami0373sno 3 жыл бұрын

投稿ありがとうございます！今観てきました。汚い言葉ですが、普段使ってしまう「老害」という概念を登場する大人たちに綺麗に分配しているようで、ドキッとしました。気付かないうちに弱い立場の人間を傷つけている登場人物が、自分の加害性に気がつくシーンで毎回感動しました。

@ばかうけWWWWW 2 жыл бұрын

ネトフリで見ました。素晴らしい作品でした。

@mn1208-q3n 3 жыл бұрын

個人的には片岡玲子の葬式での演技が素晴らしかったです。

@ととくん-r6w 2 жыл бұрын

マジでそれです。感情揺さぶられないわけが無い。

@kensuke_kimizuka 3 жыл бұрын

昨日、観てきました。素晴らしい映画でした。人間関係やその心の描写がしっかりしていて。その上で、真実をあえて見えなくして、正義を(自分の正しさ)押し付けることさせないところがすごい。

@なこ-v9v 2 жыл бұрын

的確なレビューで素晴らしいです。予告の話も納得です。予告編の添田と青柳が声を荒げるシーン、当然お互いに向けられていると思っていましたが、まさかの名前も知らない他人に発せられた言葉だったと鑑賞後に振り返って気がついた時はふるえました。

@ドップラー効果-i4z 3 жыл бұрын

ここまで息が詰まる思いをした映画は久々でした。年齢を重ねるにつれて辛い話の映画を観たくなくなってきてるのもありますが。全く逆の役ですが孤狼の血に続いて松坂桃李さん大活躍ですね。俳優さんは偉大です。

@kazz1665 3 жыл бұрын

キーホルダーのシーンは自分も「なぜキーホルダーを覚えているのか」という疑念は生まれました。罪悪感が込み上げたのかと捉えていましたが、茶一郎さんの考えもありそう。

@p-p-2120 3 жыл бұрын

今見てきました。物凄く丁寧な人物描写に圧倒されました。

@ブレミンシアター 3 жыл бұрын

上映中、特に前半はずっと鳥肌が立ちっぱなしでした。最初は怒りのあまりモンスターになってしまった充が、真実を知っていくたびに、優しさを覚えていく充の成長譚のようにも思えました。演技と演技が殴り合う、最高の作品でした。

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

本当、成長譚でしたねまさかそこに感動させられるとは…

@紫敷き布団-k2y 3 жыл бұрын

登場人物の周りとなるマスコミや学校教師が悪に満ちてて、登場人物がさらに翻弄され癖や性格が際立ってる印象が強かった。すごい演出ですね。見終わって心に引っ掛かるものがあるようなそんな感じです。

@あやこやみど 2 жыл бұрын

解説聞いてるだけでまた泣けてきます。ありがとう

@エリオ-o8n 2 жыл бұрын

吉田監督の映画大好きです！現在上映中の「神は見返りを求める」こちらもおもしろかったです！

@f.k.9050 3 жыл бұрын

個人的に映画のラストが曖昧なのが少し苦手なのですが、充がラスト間際に時間をくれと言っていたように少しずつ『空白』を埋めていくラストに痺れました。日本人だからこそ描けるグラデーションがたまらなかったです。

@にぬ-b7j 3 жыл бұрын

『空白』鑑賞中に、古田新太さんが『母なる証明』のキム・ヘジャさんと何度も重なったので、OP嬉しいです笑

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

自分も『母なる証明』と重ねてしまうポン・ジュノ好きーです

@good-sun1387 3 жыл бұрын

「葛城事件」を観た時の様に、ずっとイヤ～な気持ちでした。こち亀の両さんが「ヤンキーが、捨て犬山拾っただけで“良いヤツ”って言われるのが許せん。」って言ってたのを思い出して、最後まで添田の事を赦せませんでした。自分はもっぱら、青柳のパチカスエピソードで青柳に感情移入しましたね。青柳は、バックヤードで花音に手ぇ出したと思っていますが、気弱な彼女が振りほどいて逃げたとも考え辛いし、本当に万引きをしたけど、バレたら父からの何されるか分からないという恐怖から必死に逃げたのかも？と色々考えてしまいます… 次回は、「死霊館」「許されなかった者たちへ」「燃えよ剣」あたりのレビューでしょうか？

@ROAR-l5m 2 жыл бұрын

先生を流産させる会もこの映画も、何故男子を女子に改変するのだろうと疑問に思います。なんて指摘すると「きみは不寛容、受け入れなさい」なんて揶揄されてしまうんでしょうね。

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

花音のお母さんの再婚相手役を篠原篤さんが演じられていて、船と合わせて『恋人たち』も想起するような怖くて悲しい感動の一本でした

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

落ち着いて見直したら「アルゴリズム」を何故か「アナリティクス」と言い間違えてました…… 文脈のニュアンスでご理解頂けるとは思いますが、気になったので追記しておきます。失礼致しました。

@あいあい-t4i2n 3 жыл бұрын

ぬいぐるみの中のマニキュアを見つけた時捨てに行くのは違うと思った、やっぱり添田は卑怯だなと•••元嫁に謝罪したのも成長というか土下座された時に言った疲れたなぁと言う気持ちからだと思った虚勢も張り続けるのもしんどかったんだろう

@p-p-2120 3 жыл бұрын

吉田監督によると娘が生きてた場合スーパーのおはざんのボランティアを手伝うポジションになってたらしいです…それは救いがなさすぎるよぉ…

@amikan23 3 жыл бұрын

茶一郎さんが和製スリービルボードって言った瞬間「はいこれ見るやつ」ってなった。

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

ちょっと分かりやすさ重視で言っている節もあるので、厳密にはかなり別物なのでそこだけご留意下さいませ

@watanabe8823 3 жыл бұрын

後半の赦しの場面でやっと呼吸をすることができたと思う程、容赦のない描写で窒息するかと思いました。𠮷田恵輔監督は日本の宝ですね。個人的には「麦子さんと」が一番好きです。

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

『麦子さんと』も好きです！！

@ああ-v8l3k 3 жыл бұрын

古田新太凄かった

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

YES

@もちもちモッチー-l8w 3 жыл бұрын

過去作だけど「閉鎖病棟」っていう映画見て欲しいです

@バルス-h4t 3 жыл бұрын

美術部の顧問の「ズルいですよ。今さら偽善者振るのは。」的なこと言ったのがムカついが、この映画の登場人物への完全論破になってて良かった。

@もふもふ-y8u 3 жыл бұрын

待ってましたー！茶一郎さん、ありがとうございます！

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

どもどもです

@user-qd4gk1wm7j 2 жыл бұрын

とても面白かった。結局娘が本当に万引きをしたのか、店長が痴漢行為したのかの部分が明かされないのはその真実どっちかが大事なのかではないからだろう。店長が弁当屋にクレームを入れるところも唸る。そもそもの人間性なのか極限状態だったのか見る人によって違うんだろうなひとつだけ引っかかったのが慈善おばさん。店長を助けた後の行為が結局下心あっただけだろ、と印象が変わってしまったのでキスシーンはなければ120点だったなと。ある人の死で母親がいった言葉が全ての転機だったように思う

@サノス-i5d 3 жыл бұрын

娘を大切に思う気持ち...痛い程わかるぜ...

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

一人目はしっかり愛してましたもんね

@ふるさと納税-n2x 3 жыл бұрын

イカゲームのレビュー聞きたいです！

@あた-y1h 3 жыл бұрын

ムロさん初主演映画のマイ・ダディの感想出して欲しいです！

@テッカマンアキ 3 жыл бұрын

スターサンズ繋がりで、長澤まさみ主演の「マザー」と綾野剛主演の「ヤクザと家族」を茶一郎さんにレビューしてほしいです。どちらも「考えさせる社会派映画」と「バッドエンドに見えて僅かに救いがある」映画だし、本作にハマった人にはお勧めしたい映画です。

@cha_ichiro 3 жыл бұрын

ありがとうございます。『MOTHER マザー』はボチボチだったんですが、『ヤクザと家族』が本当ノれなくて、レビュー難しいかもです

@ten360 3 жыл бұрын

映画拝見しました。全てはモンスター父親による日頃の行いや接し方で悲惨な事故に繋がっただけで、松坂桃李が理不尽な目に遭って可哀想でした。車で轢いた女性も現実的にあのようなことになると、このクソ親父の態度が悪いことを引き起こす元凶でしかなかったです。結局、人生ってつくづく運ですね。なるべく悪い人間と離れるしかないんですよ。