ビートルズのNow and Thenがリリースされて同名でしかも同じく少し哀しい感じのこの曲をすぐに思い出しました。 ビートルズの殺人という突然の終わり方も悲しいけれど、 My Little Loverの、二人の恋の終わりで終わってしまった物語に、似た悲しみを感じます。 でもその悲しみを二つのNow and Thenが癒してくれるんだよなぁ
正直国内の曲で1番好き。イントロからアウトロまで。小林さんがビートルズのsomething + strawberry fields forever + fool on the hillって言ってた記憶がある(うろ覚え)。イントロのメロトロンから、メロディアスなベースからすべてが好きだ。AKKOさんは「僕」って一人称がほんとに似合う。mv見てるとなんだか寺山修司も思い出してしまう。
これを聴くと人生のピークだった18の頃を思い出す。 同級生が亡くなったり、大学受験前で追い詰められていたあの頃、同じ時期にリリースされた大賀埜々のclose to the nightと抱合せで−前者は年単位、後者は一日単位のイメージの曲〜連日のように聴きまくって号泣していた。 タイトルにある、今とあの時という言葉を、このあと四半世紀以上引きずって今日に至っている。 人生はピークで終わるのと、ドン底で終わるのとどちらがいいか、考え続けるきっかけになっているし、この令和4年3月で母校の高校が閉校になる今、よけいに感慨深いものがある。 ちなみに自分はピークで終わりたい派です。
My Little Lover という名前が頭の中に刻み付けられたのは、この曲からですかね…。しっかり聞くようになったのは、中古CD屋で1枚100円で手に入るようになってからですが。そうこうして、 Man & Womanとか、ALICE とか、ハッピーな曲と出会えて、そのお陰もあってか、それからかれこれ10数年、それなりに幸せに暮らしています。♥