【ミャンマー速報】Myanmar Breaking News（12/1）

シャン州では国軍支援の中国の動きが活発化。MNDAA（ミャンマー民族民主同盟軍）は国軍と対立している。司令官が特使として中国の昆明に向かったが、いまだ帰国していない。中国側に軟禁されているという噂がたっている。MNDAAはシャン州の主要都市ラーショーを国軍から奪還したが、それを放棄するように中国が迫っているもよう。これに対して中国は、司令官は病気治療のために昆明にきて、いまは病院にいると説明している。
　国軍と対立するNLA（タアン民族解放軍）は、中国の仲裁で、国軍との対話に応じたという情報も流れている。あまりに激しい国軍の空爆を避けるためという筋書。
　マンダレーでは、11月17日、民主派のPDF（国軍防衛軍）が支配していたマダヤーの基地をPDFが放棄した。激しい空爆のためか。ザガイン管区でも民主派が基地を放棄。
　ラカイン州では、AA（アラカン軍）が優勢。南部のゴア近隣もAAの支配下に。東側のエーヤワディー管区の手前には、国軍は562軍、563軍が残っているだけ。アン周辺での戦闘も激しく、国軍基地18基地中、11が所を占拠。国軍が残っているのは、
中心部のみに集まりつつある。
　国軍の兵士は45日の訓練を受けただけのタイプが多い。前線ではすぐに逃げようとする兵士が多く、士気は低い。
　ロシアがミャンマーの労働者を受け入れると発表。農業や畜産分野が多いが、兵士にされるのでは、という憶測も。
　NUG（国民統一政府）は、幹部の帰国を口にしはじめた。中国が国軍支援になったことへの警戒か。
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