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※字幕の表示箇所はご視聴様にて移動することが可能です。
オンライン法話会「週刊法話ステーション」2024年5月15日放送回
5月テーマ:怒り
講師:桜庭尚吾 師(浄土真宗本願寺派 布教使)
【ご質問1】「腹を立たず、穏やかな心を保つコツなどありますでしょうか?」
ご質問有難うございます。
動画の中で、色々とお話しましたが、まず最初に大事なことは「私達は腹を立てる存在だ」と自覚する事だと存じます。
そしてその対処法は、「最初の6秒間、深呼吸(お念仏)をする」
「腹が立つものは見ない!聞かない!言わない!」「如来さまの眼差しを感じる」
私のKZbinにも「怒り」について語っています。ご視聴ください(^人^)namo🌸❣
【動画】
「怒るとどうなる?」 • 「怒る と どうなる?」うっせぇにゃ~! (...
「怒り に 負けない!」 • 「怒り に 負けない!」まけにゃい! (その対策)
【ご質問2】「子供のいない88才の叔母がいます。…」
ご質問有難うございます。
>いつも、自分が苦労して来たことを話し、頑張ってきたのに、
>今、体が痛いとこだらけで、死にたい
「いつも」とお書き下さってますので、質問者さんは、いつも叔母様のお話を聞いて差し上げているんでしょうね。お優しい方ですね。
どんなに苦労をして、頑張った人でも、必ず年老いて、病を受けて、死んでいきます。
あのお釈迦様でさえ、「ブッダ最後の旅」大パリニッバーナ経の中で、「私はもう老い朽ち、齢を重ね老衰し、人生の旅路を通り過ぎ、老齢に達した。わが齢は80となった。たとえば古ぼけた車が革紐の助けによってやっと動いて行くように、恐らく私の身体も革紐の助けによってもっているのだ」「アーナンダよ。私は疲れた。横になりたい」と語られています。
でもお釈迦様には、体の苦は有っても、心の苦は有りませんでした。
叔母様は、心の苦しみも抱えていらっしゃるようですね。「死にたい」と言っても本当に死にたい訳でもないでしょうから。叔母様は、愚痴を言っていらっしゃるんですね。
愚痴を聞いて下さる方は、観音様です。
〇質問者さんの心が疲れない程度に、愚痴を聞いてあげて下さい。
〇そして、優しく苦労や頑張りを褒めてあげて下さい。
〇それでも「死にたい」と仰るなら、極楽浄土のお話を聞かせて上げて下さい。
阿弥陀経には、極楽浄土が説かれています。 また、コメント下さいね。
🌸南無阿弥陀仏🌸
【動画】『阿弥陀経』を味わう (現代語+読経)
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【ご質問3】怒りは内に留めて消化(昇華)できれば最高なのですが、鎮めた後は御神仏に感謝し、
且つ自分を褒めてあげればよろしいでしょうか。
仰る通りですね。
「怒りに勝てた」結果に導いて下さった、色んなご縁に感謝しましょう。
そして何より、「怒りに勝った」自分の成長と、努力を思いっきり褒めてあげましょう。
「寛大で、優しく、笑顔で、包容力のある」自分を目指して、どんどん成長して参りましょう。
穏やかに微笑まれる仏様の様に・・・。
この度は、ご視聴、誠に有難うございました。
合掌
桜庭尚吾 (桜嵐坊)
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