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長州は、新日本プロレス興行の大塚氏から声を掛けられる前に、UWFの新間氏からお金で誘われていた。だが長州はUWFに移籍するつもりはなかった。
しかし長州は「新間さん、すみません。これ、自分のために利用させてもらっていいですか。この引き抜き話を新日本にします」と言ったのだった。
長州はUWFから提示された金額を新日本に伝えると、ギャラアップの提示をされ強く引き止められたのであった。長州はUWFの新間氏の引き抜き話を、新日本との金銭交渉に利用したのである。
そして、長州が全日本プロレス参戦を決めた理由は、ジャイアント馬場のサイン入り確約書であった。そこには1試合のギャラが明記されていた。