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19日にホーム開幕戦を迎える、サッカー明治安田生命J3リーグの福島ユナイテッドFC。サポーターも気合十分です。
「ユナイテッドのためなら何でもする」と話す、一人のサポーターに密着しました。2週間前、ユナイテッドのサポーターたちは、福島市のスポーツバーに集まっていました。練習していたのは「チャント」と呼ばれるサポーターの応援歌です。サポーター「サポーターで集まる機会なかなかなかったので、シーズン開幕前にこうやって集まれるのは非常にうれしいです」
サポーター「開幕を迎えるとテンションが上がる。もうアドレナリンがドバドバです。」応援で統率をとるのは、コールリーダーの佐藤祥樹(しょうき)さんです。5年前からコールリーダーになった佐藤さんには、ひとつの夢がありました。「スタンドを満員にしたい」佐藤さんの夢福島ユナイテッドFCコールリーダー・佐藤祥樹さん「このスタンドに6464人入るんですけど、絶対その数を埋めたいなと思う。満員ですね、やっぱり夢は満員です。」ユナイテッドの去年の観客動員数は1試合平均で1465人。スタジアムの半分にも満たないのが現状です。コールリーダー・佐藤さん「(ユナイテッドは)お客さん全然いないじゃんとか言われたり、人気ないとみられがちなので、そこは真剣に取り組んでいかないとまずいなという危機感が強い」そんな危機感を持っていた佐藤さんは2月、福島市で行われたサポーターの集いに参加しました。サポーターから事前に寄せられた質問にクラブの幹部が答える形で行われましたが、クラブからの回答に佐藤さんは納得していませんでした。コールリーダー・佐藤さん「こういう風にしていきたいですとすごいポジティブなことはお聞きできたが、ネガティブな部分もお聞きしたい」福島ユナイテッドFC・辻上裕章副社長「全てにおいて足りていません。でもそれぞれが一歩一歩その差を埋めようとする努力をしています」コールリーダー・佐藤さん「まだまだ(回答が)抽象的かなと思います。やっぱり言葉で強いメッセージとしてファンにも聞かせてほしかった」佐藤さん「こんにちはー!ポスターを街の人にお配りしていまして、もし良かったらお店で貼っていただけませんか?」何か自分にできることはないか?平日にもかかわらず、佐藤さんは福島市でユナイテッドのポスター配りのボランティアに参加していました。なぜユナイテッドを応援するのか?コールリーダー・佐藤さん「何かしら力になりたくて、お店の人もお店に来る人もポスターを見てこういうチームがあるんだと認識してもらえたら。サポーターができることって限られているので、本当に可能な限り何かしらやって一緒に協力したいと思ってやっています。」ユナイテッドのためならできることは何でもすると話す佐藤さん。なぜそこまでして応援するのでしょうか。Q.県内にはJ2のいわきFCがありますが、カテゴリーが上のチームがある中で、なぜユナイテッドを応援するんですか?
コールリーダー・佐藤さん「難しいですね。強いチームを応援するのは簡単ですけど、自分が心から愛せる地域にあるチームを応援したいというのがユナイテッドを応援する理由」佐藤さんのように、献身的なサポーターが多く「おらが町のクラブ」として愛されている福島ユナイテッド。サポーターの後押しを受けて今年こそ、J2昇格を目指します。
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