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令和3年1月19日の学校給食時に、イノシシ被害の実情と、その対策を行いつつ熊野町の特産品である黒大豆を栽培し、児童への提供のみならず地産地消に努める活動を続ける「ふぁーむ我花咲(わかさ)」の取り組みを紹介する動画を放映しました。
同日は、我花咲さんが栽培した黒大豆が、児童が考案した「黒豆入りかき揚げ」の具材の一部として学校給食で提供されました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、児童から直接、声を聴くことは出来ませんでしたが、先生方に伺うと、「黒豆サイコー」、「黒豆おいしいね!大好き!」といった声があがったようでした。
我花咲さんは、「熊野町の鳥獣被害対策の一案として、私たちの取り組みに関心をもっていただき、少しでも耕作放棄地拡大防止のきっかけになることを期待してます。誰かがこの黒大豆を喜んで食してくれる!それが、わが町を担う子どもたちであるなら、こんなに嬉しいことはありません。それが、生産意欲なんですよ。今年も、大豊作になりますように。」と話しておられました。