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【感想】
TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO 172Eは1999年発売のマクロレンズです。1979年から続く往年の銘玉、タムキューシリーズの7代目です。
外観は軽くてプラスチッキー、ハッキリ言ってめちゃめちゃ安っぽいです。写りには関係のないとはいえ、所有感は限りなくゼロに近いです。フォーカスリングを前後にガチャコンと動かすことでAF/MFの切り替えが可能です。FULL/LIMITもスイッチ一つで切り替えが可能です。
さてそんな外観に反して、絞り開放からシャープ且つ美しいボケ感には定評があります。フォーカスが合ったところから違和感なくとろけるようにボケていく描写は本当に素晴らしく、解像度も申し分ありません。
ただし、色のりがかなりビビット且つデジタル感が強い印象を受けます。オールドマイクロニッコールを使っている身としては違和感を覚えるくらいに違います。まあこの辺はなんとも言えませんが、もしかしたら好みが分かれるポイントかもしれません。
今回は雪割草がメインでしたが、中望遠レンズとしてポートレート撮影でも活躍しそうです。ふわっとボカしがちですが、絞って背景を入れるなどの工夫も楽しかったです。
【撮影機材】
‣ Nikon D700
‣ TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO 172E
‣ OSMO ACTION