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戦争中に行われた幌加内町の雨竜ダム建設工事。
全長200メートルを超える巨大なコンクリートの壁は
朝鮮などから集められたのべ600万人の労働者の手によって作られた。
動員された朝鮮人などの労働者たちは
タコ部屋と呼ばれる過酷な環境のもと厳しい監視下に置かれた。
逃げ出そうとして捕まったものの中には激しい暴行をうけ命を落としたものもいたという。
こうした過酷な労働環境で多くの犠牲者が出たが、
その事実は戦後長い間、犠牲者の遺骨とともに闇に葬られてきた。
戦後70年ー。声なき犠牲者の叫びに耳を傾ける
※権利の関係上、一部映像のない箇所がございます
(2015.8.11イチオシ!で放送)