【NX CAM】マシンシミュレーションの構築例 1-4 マシンコンフィグレータの設定

マシンシミュレーションは、実際の工作機の動きをバーチャルに完全再現できる為、
衝突、干渉のチェックを事前に確認でき、空運転の時間を大幅に短縮しながら、
安全な加工を行うことが可能です。
シーメンスCAMのNCマシンシミュレーションはCAMとの連携
（シミュレーション実行時にポスト処理を行いNC駆動シミュレーションを実現）、
NCデータ駆動（通常のNCマシンシミュレーション）、
CLベースのマシンシミュレーションの3種類の機能を持っています。
NCデータ駆動のマシンシミュレーションを活用することで、
マシンシミュレーションでNCデータを確認しながら、不具合箇所を編集、
再度マシンシミュレーションで確認し、検証後のデータにて加工が可能です。
こちらの動画では、マシンシミュレーションの構築例として、
桜井製作所様の5軸マシニングセンタ「SH6A」のマシンの設定に合わせた
マシンシミュレーションモデルでマシンシミュレーションの構築を行います。
主な作業ごとに、5回に分けてご紹介いたします。
1-1：アセンブリパーツの差し替え
1-2：キネマの設定
1-3：各種ファイル設定
1-4：マシンコンフィグレータの設定
1-5：ポストコンフィグレータの設定
　技術協力 株式会社桜井製作所様
※本動画で使用しているNXのバージョンはNX2212です。
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